http://www.econ.hit-u.ac.jp/~makoto/2008zakkan.htm
上のアドレスはマクロ経済界では有名な斎藤誠さんが去年を総括して出したコメント。
僕はどちらかといえば、構造改革に同意する人間。
ただし規制撤廃撤廃論者ではない。
世に言われる上げ潮派と呼ばれる一派に近いのかも。
一つの僕の主張としては、
1.むやみやたらに財政出動する事はいけない。(不景気の時の、財政出動はやむなし。だが、財政出動は行われやすい。常に、緊縮財政としての立場を崩さない。
2.高額所得者には高い税率を(つまり、所得税の勾配を強める)
3.法人税を高くする
4.世代間格差を少なくする(今生まれる人とこれから年金を受け取る人の年金負担額の違いは4000万円もの差がある)
というのが挙げられる。
そして、斉藤先生がおっしゃるように、
バブルのつけはバブルで返すべきではないと考える。
消費を高めさせる事は本当に、国を豊かにさせるのだろうか。
いろんな策を講じながら、あれやこれやと人々の消費を促し「総需要」をたかめる動きには僕は賛同できない。
サプライサイドエコノミストに発想は近いのだと思うが、僕は、人々が倹約をして、きちんとしたワークバランスを保ち、そして、仕事は常に効率化を図っていく姿勢が好ましいと思う。
人間の生活なんてのは、何千年経っても、その本質は変わらないと思う。
穴をほって、それを埋めてという単純作業のようなものだ。
チェンジという言葉は単なるまやかしで、世界はそんなに簡単には変化しない。
変化しないことを恐れない精神が人々に必要だと僕は思う。