ハーロックが実写化？！

宇宙海賊キャプテンハーロック。
松本零士氏の傑作コミックであり、何度もアニメ化されて、主人公のキャプテンハーロックは他の松本作品にも登場する（「銀河鉄道９９９」とか）有名なキャラクターでして、私も大好きなキャラクターです。
確か中学校くらいに初めてTVアニメもあったと思いますが、この時に見てからあまりの格好良さに嵌ってしまって、未だに大好きだったりします。そうそう、先日披露宴の為に昔の写真見ていたら、あの中指と人差し指の二本指を立てて挨拶する格好いいポーズを真似ているのがありました。いやあ相当影響されてましたね。

何せあの長身で格好いい姿に、髑髏のマントをまとい眼帯をした顔には斜めに傷が入って、長いサーベル銃を構えて、同じ海賊仲間とあの宇宙海賊船アルカディア号に乗って、颯爽と活躍する姿にはしびれます。男の美学を兼ね備え、最初のテレビアニメ版で出てきたセリフ

「男なら、悲しむ前にやるべきことはやれ！」

もう男ならしびれますね。そんなセリフのオンパレードです。いろいろアニメ化されましたが、やっぱ最初のTVアニメ版が好きです。これ音楽も格好いいんですよ。ちなみに交響組曲「宇宙海賊キャプテンハーロック」としてフルオーケストラの壮大なサントラが出ていてもちろん持っています。「まゆのテーマ」として奏でられるオカリナの曲はとても美しかったです。ついでにこのアニメのDVDーBOXも持っていたりします。

さて、そんなキャプテンハーロックが、何と遂に実写化されるとの事！
えっ？！実写化？何かハーロックが実写で演じたりするのはどうもイメージが湧かない。しかもこの映画化は韓国の映画会社と日本の会社での契約が締結して、しかもハリウッド資本も入って１００億円規模になるとか！
これは凄い事になったなあと思いましたが、なんでも原作者の松本零士氏は全く聞いておらずに許諾もしていないとか・・・

まあ実現にはどうも？な状態ですが、何でもこのハーロックは世界的にも有名らしくて１０億人以上のファンがいるとか。そう言えばコスプレでもたまに見かけるような・・・そもそも先祖はドイツ人だしね。そんでもって韓国でもタイトルが「宇宙海賊ハーロック船長」何か一気に間の抜けた感じになってしまいますね。確かに”キャプテン”は”船長”だけどねえ。

まあ本当に映画化するならかなりのクオリティを追究してもらわないと絶対に納得出来ないし、個人的にはやはり実写化して欲しくないなあと思ったりします。壮大なスペースオペラですから、ロードオブザリング並みに４部作くらいにしてくれないと！

やっぱハーロックは松本零士氏の描くあの姿こそ格好いいんです！でも”アルカディア号”の実写化には興味あるかなあ。