![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190930/12/takeoka-kei330/06/37/j/o0496037214602953215.jpg?caw=800)
先日、エアバック、シートベルト、チャイルドシートと
人を守るものを作っているTAKATAさんの
チャイルドシートの勉強会に行ってきました~。
実は来年から発売されるクルマは
チャイルドシートを取り付ける、テザーアンカーやISO-FIXバーなどを
装備することが義務付けられます。
これがどういうことかといいますと、現在いちばん安全性が高いといわれている
ISO-FIX方式のチャイルドシートが、使いやすくなるということなんです。
というのも、ISO-FIX方式のチャイルドシートって、これまでクルマと紐付けてしか
認定されなかったのですが、これでいろんなクルマに取り付けられる
汎用式のチャイルドシートが販売できるってワケ。
なぜISO-FIX方式が安全なのかと言うと
取り付け方が簡単!というところにポイントがあります。
シートベルトで取り付ける方式のは、ガッチリ固定するのが本当に難しいんです。
今チャイルドシートの装着率って約50%くらいなんですが
そのうちミスユーズ(つまりちゃんと取り付けられていない)の方が
その半分以上いらっしゃるんですって。
せっかくつけてるのにこれじゃもったいないですよね。
そこで簡単に確実に取り付けられるチャイルドシートはないものか?
と世界中で検討されてきた結果、生まれたのがISO-FIX方式なんですね。
そのISO-FIX方式のチャイルドシートを現在作っているのは
TAKATAさんだけ。これから他のメーカーが追従してきても
一日の長があるのは間違いなさそうです。
ちなみにチャイルドシートのユーティリティ面も進化しています。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190930/12/takeoka-kei330/12/d6/j/o0496037214602953217.jpg?caw=800)
チャイルドシートのハーネスって、いざバックルにはめようとするとバラバラになっちゃったりして、操作性がいまひとつのものが多かったのですが、今回はハーネスの止め具に磁石がついた上
バックルが自立式になったので、カチャッと片手ではめられるんですよ。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190930/12/takeoka-kei330/b0/46/j/o0496037214602953223.jpg?caw=800)
そのハーネスが上手く扱えないという人は、赤ちゃんを降ろすとき(乗せるときに)
にきちんとハーネスを伸ばしているか、要チェックです。
もしかして、ハーネスを伸ばさずに、肩ヒモの短いランドセルを背負うように
赤ちゃんを乗せている状態だと上手くいかないことが多いです。
また赤ちゃんを乗せて、ハーネスを締めるときは、腰側のハーネスベルトのたるみを
キュッと引っ張ってとってから、肩ベルトを締めるようにしてくださいね。
そうじゃないと写真のように、肩ベルトだけ締まって、腰ベルトだけたるんだまま
なんてことになっちゃって、効果を発揮できません。
ちなみに骨の上にベルトが通っていれば、肩の部分に大人の指1本入るくらいまで
締めちゃってOKです。それでもおなかの部分はゆとりが出るように設計されていますので。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190930/12/takeoka-kei330/9d/11/j/o0496037214602953226.jpg?caw=800)
あとインナークッションをずっとつけていらっしゃる方がいますが、
赤ちゃんの体の大きさにもよりますが
大体2~3ヶ月で取っちゃうものらしいです。
インナークッションがあるほうが守ってくれるような気がして
ついついつけたままにしがちですけど
つけたままだと、赤ちゃんの体が上手くチャイルドシートに入らず
滑り台状態になっちゃうのでNGです。
そうそう、このチャイルドシート、なんと人工皮革が使われているスペシャルモデル
(受注生産だそうです)。
チャイルドシートもバリエーションで勝負の時代が来るのかもしれません。
さて、明日ラジオ最終回です(涙)。みなさまのメッセージ楽しみにしています♪