話題のEV、日産リーフに乗ってきました~。
以前テストコースで乗らせていただいたことはあるのですが
公道試乗は今回初めて。というわけで実際どんな感じなのか
興味津々だったわけです。
 
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まず乗り込む前に、携帯電話を使ってエアコンをオン!
というのをやらせていただきました。写真はギャラクシータブを使っていますが
私はスマートフォンではなく普通の折りたたみ式携帯で操作してみました。
確認したよ!というメールがリーフから届くのがなんとも可愛かったです。
 
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というわけでリーフに乗り込んだときには、空調は完璧。
なんでこんなことをするかというと、快適性のためだけではないんです。
実はこれも航続距離を伸ばすためなんですよ。
例えば寒い冬に冷え切った車内でエアコンを付けて走り出す…っていうと
適温になるまで結構電池をエアコンに使われてしまうんですよね。
なので、家で電源につながっている間に空調を最適温度にしておけば、
走り出してから空調に取られる電気が少なくなり、航続距離を伸ばすことにつながります。
 
実は、シートヒーターが装着されているのも同じ理由。
エアコンよりもシートヒーターのほうが電気の使用量が少なくてすむので
航続距離を伸ばせるってワケなんですよね。
 
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さて、その気になる航続距離ですが…。
カタログには200kmと謳ってありますけれど、やっぱりこれは
エアコンにもあまり負担をかけず、ちゃんと燃費ならぬ電費走行をしたときの話。
一般道+高速で、まったく電費運転せずに普通に元気よく走っちゃうと…
やっぱり120km+αってところではないでしょうか…。
特に今日は高速走行が多かったので、そこをいわゆる普通の元気イイペースで
走っちゃうと、空力でかなり影響を受けちゃうんですよね。
だいたい速度70km/hを超えると空力のせいで
燃費いや電費が落ちるといわれているので、やはりEVは街中で威力を発揮する
乗り物なんだわ~というのが私の実感でした。
もちろん、気温、エアコンの設定、路面状況、道の勾配、高速走行の速度などなど
いろいろな要因があるので、一概にはいえませんけど…。
 
でもリーフの場合、いま○○で電池を使ってます(例えば、電装品とかオーディオとか)
というのを画面で教えてくれるので、どうやったら電費よく走れるとか
頭使って走るという楽しみもあったりするので、そういう意味では
いろんなクルマの楽しみ方が増えると言えるかもしれません。
 
というわけで、戻ってきて早速充電。
ほぼ空っぽの状態だと思ったんですけど、充電に掛かる時間は14分強との表示。
ということは、急速充電器で充電できるのが100%じゃないにしても
ホントはもう少し走れたのかな~という気もしますが
あまりに攻めて途中で電欠なんてことじゃ困っちゃいますからね。
 
でもEVって、いくらお家で充電するのが基本とはいえ
万が一のときに充電できる場所がないとやっぱり不安。
ということは、急速充電器もやっぱり増やさないと
充電渋滞が起きることになっちゃうかもしれませんね。
それにマンションなどの集合住宅での充電環境も考えないといけないし…。
いずれにしろ日本で使う場合は、もう少し家での充電を含めたインフラの整備が必要かも
しれないなぁ~と改めて思いました。
 
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