昨日、早稲田大学大隈講堂にて
2010-2011日本カー・オブ・ザイ・イヤーが選出されました。
 
今年は日本カー・オブ・ザ・イヤーもガラリと変わりまして
若者のみなさまにも興味を持っていただきたいということでシンポジウムが開催されたり
ベストバリュー賞、アドバンスドテクノロジー賞、モーストファン賞の3賞がなくなって、
日本カー・オブ・ザ・イヤーの大賞、
輸入車の大賞に贈られるインポート・カー・オブ・ザ・イヤー
そして、実行委員会特別賞の3つの賞が贈られることになったりと、
いろいろと激動だったんです~。
 
まずは10ベストカーの表彰が行われました。
 
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※10ベストカー(ノミネート車エントリーNo順)
トヨタ・マークX
ニッサン・マーチ
ホンダCR-Z
マツダ・プレマシー
スズキ・スイフト
フォルクスワーゲン・ポロ
メルセデス・ベンツEクラス・セダン(E350 BlueTEC アバンギャルド)
BMW5シリーズセダン/ツーリング
プジョーRCZ
ジャガーXJ

そしていよいよ日本カー・オブ・ザ・イヤーの開票が始まりました。
今回は記名公表式ということで、五十音順での開票となりました。
 
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途中経過その1。20票開票時がちょうど我が師匠、日下部保雄さんに当たりまして、
日下部師匠の票が開票された時点で、突然ファンファーレが鳴り
この途中経過グラフが登場したので、日下部さんの票は「ジャンピングクイズで2倍加算?」なんて声が上がり、笑いの渦に包まれました。
 
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40票開票時。この時点ではVWポロが46票リード。VWで決まりか?なんて声がささやかれ始めた頃です。
 
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そして残るは10票の50票開票時。CR-Zが徐々に追い上げを見せて、その差は17票。
あと10票残っていますから、これはどうなるか目が離せない展開です。
 
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そして60票開票!選考委員は60名なので、これにて決定というワケです。
実は最後の2名を残すまでは、VWが僅差、もう超僅差でリードしてたんですよね。
結果としてもたったの9票差ですから、誰かがVWポロに10点入れて、ホンダCR-Zに0点を入れると、ひっくり返ってしまうくらいの超僅差だったんです。
最後は吉田匠さんだったんですが、吉田匠さんだけが一そこにいた誰よりも一瞬早く
結果がわかっていたということになります。匠さん、ドキドキだったことでしょうね。
私は33番目の「た」行でよかったと思いました(笑)。
 
実は最後の10名は、その方の採点のほかに、合計点が右側に掲示されるようになったんです。当選確実となった時点で誰よりも早く拍手しようと、一生懸命手計算していた松下宏さんがこの努力はどうなるんだ~とガッカリなさってました(笑)。
 
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おめでとうございます!「2010-2011日本カー・オブ・ザ・イヤー」は
「ホンダCR-Z」の手に!
 
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僅差で大賞は逃したとはいえ、「2010-2011インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」は「VWポロ」が受賞しました!おめでとうございます!
 
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実行委員会特別賞は「プジョーRCZ」が受賞。
しかしCR-Z(シーアールズィー)、RCZ(アールシーゼット)という車名は
ホント紛らわしくて(笑)、実行委員会の方も何度も読み間違えてましたよ~(笑)。
「Z」の読み方も2車で違うのでホントややこしいんですよね。
 
3位だったスズキスイフトの関係者のみなさんは、冗談で、金・銀・銅だったら表彰台なんですけどね~(笑)とおっしゃってました。
というわけで、この日本カー・オブ・ザ・イヤー期間中「水曜どうでしょう」に引っ掛けて
「スイフトどうでしょう」とアピールなさっていたスズキさんには
個人的に「スイフト銅でしょう?をお贈りしたいと思います。
 
受賞されたみなさま、本当におめでとうございました。
コラボレーションとして会場を提供してくださいました
早稲田大学のみなさま、実行委員会のみなさま、スタッフのみなさま
そして選考委員のみなさま、本当におつかれさまでした。そしてありがとうございました。
 
そういえば、お昼休憩時間に、早稲田大学の学食にお邪魔してお食事させていただいたんですが、最近はあまりガッツリ系という感じじゃないんですね~。
ヘルシーメニューも多くて、学生のみなさんもつるんでガッツリという感じじゃなく
時間的に中途半端だったのか、学生さんの数も少なくて…。
学生時代なんて15年~50年以上前だよ~という
私たちもさほど浮くことがなく、なんだか社員食堂でゴハン食べてるような雰囲気だったのが
ちょっと印象的でした…。