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ジュネーブモーターショーで登場してから話題沸騰中の、トヨタiQプロトタイプに乗ってきました~。
コンセプト的には、燃費はもちろんのこと、ダウンサイジング&高効率を掲げ「小さくて広い」という新価値に於いて地球に貢献する1台なんですよね。

なのでその驚くべきパッケージングは
全長2985mm×全幅1680mm×全高1500mm!
クルマの縦横比率の常識がなんか狂っちゃうようなスタイルなんですよね~。

そこに大人4名が乗れるってのがまたスゴイ!
さすがに身長190cmを超える人が運転席に座った場合は、その真後ろの後席はツライけど、なんでこんなところに入るの~?っていうくらいのスペースなんですよ。

パワーユニットは、日本仕様として1Lエンジン+CVTが登場。ボディが軽いのでカッタルさはまったくナシ。個人的にはホイールベースが2000mmと短いから、
高速領域での乗り心地は大丈夫なの?と思っていたんだけれど、これがすっかり余計なお世話だったようで、
上手い具合に乗り心地のよさが確保されていたんです。
それでいてコンパクトカーのキビキビさはキープされているところがまた上手いんですよね~。
これなら、MT仕様を導入してスポーツカーに仕上げても楽しそう!

もちろん街中では言うまでもなく、軽自動車よりも小さい、最小回転半径3.9mという小回り性で機動力が高いのがいちばんのポイント。
でも狭いところを走り回るとなると、私の体格ではシートリフターが欲しいところ。ウエストラインも高いから、もう少し高い位置から周りが見たい!って感じなんですよ。その辺りは本格的に登場するときに、是非設定して欲しいですね~。いままだプロトですから!

でも今後この技術を使って、まだまだ新しいクルマが登場してくるんじゃないかしら?
ヴィッツの7人乗りなんていうのも面白いと思うんだけど~。