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2002年ニューミニが日本にやってきてから、早や5年が経ちますが増えましたよね~MINI。
そのミニに往年のトラベラーやカントリーマンを彷彿とさせるクラブマンが登場します。
2005年の東京モーターショーでもコンセプトモデルが展示されていたので
待ち遠しいな~とお待ちの方もいらっしゃることでしょう!
実は私もそのひとり!どんな感じになるんだろうと、ワクワクしてたんですよね~。

スタイルは2005年のコンセプトモデル通り、リアの観音開きドアが特徴の
英国の狩りなどで使われたシューティング・ブレークのコンセプト。
シューティング・ブレークというのは、2ドアクーペをベースにしたワゴンのことで
狩猟犬と猟銃が搭載できるスペースがあればOKというクルマだったんだとか。
なのでミニ・クラブマンもさほど大きな荷室は用意されていなくて
現行よりちょっぴり広いかなぁの260L。後席を倒せば930Lまで拡大可能なので
まぁいざ積みたいときには対応できるかな~っていう感じですね。

ボディサイズ的には全長が240mm長くなっているのがポイント。
そのぶん、後席の足元も8センチ拡大されたので、なんとか後席にも乗れるようになりました!
荷物は積めなくても、後席に人を乗せるから~とミニをあきらめていた人は
ちょこっと選びやすくなるかもしれませんね。
まぁとはいえ、広々!という感じではないですが…。

もうひとつのポイントは、車両右側に取り付けられたクラブドア。
進行方向とは逆に開く、マツダのRX-8のようなドアだと思えばわかりやすいでしょうか。
これによって、後席へのアクセスがしやすくなりました。
ただし、これが右側にしかつかないんですよ!
どうも燃料タンクと給油口の関係からっていうことらしいんですが、
右ハンドル仕様でも右側にしかつかないとのこと。
左側通行の日本だと、少々厳しいですよねぇ…。
逆に右側がガバッと開くほうが、乗り降りしやすいという方の場合は
(例えば福祉車両っぽく使いたい方など)改造の仕方によってはアリ!かもしれません。

パワートレインは3ドアタイプと基本的に同じですが、日本にやってくるのは
クーパーとクーパーSの2種類。どちらとも6MTと6ATがチョイス可能です。
価格は274万円~331万円。3ドアよりは少々お高いけれど
ちょっと頑張れば手が届く範囲と言っていいでしょう。

カラーリングはハッチバックモデル同様多数用意される予定ですが、
ルーフとリアドアの周りはシルバーかブラックとなります。
ルーフはボディ同色を選べるんですけど、その場合もリアドアの部分はシルバーか
ブラックということになってしまうんですって。
どうやらカントリーマン等のウッドフレームを意識してのことらしいんですよね。
ボディカラー選びは、今まで以上に頭を悩ませることになりそうですよ。

どうせなら、ウッドフレームもどきのようなモデルもあれば楽しいのになぁ。
ということで、私も引き続き検討中!まずは乗ってみなくちゃね。
試乗のときが待ち遠しいです~。