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メルセデスベンツ系のデッカイのをいった後は、いちばん小さいのをいってみましょう!
というワケでスマートです!

とはいえ、スマートもとうとう来年初めからアメリカに導入されるということで
ひと回り大きくなりました。まぁ大きくなったとはいってもスマートですから
全長2720×全幅1560×全高1540×ホイールベース1865(すべてmm)と、
私が抱えられるくらいの大きさですけどね。
ちなみに最小回転半径は4.2m。まぁ全長の短い軽自動車だと考えれば
わかりやすいってところでしょうか。

どうもアメリカでも原油高で大変で、低燃費でエコなクルマが求められているんだとか。
というわけで、安全基準等々からちょこっと大きくなり、
エンジンも3気筒とはいえ1Lに排気量アップされたというワケなんですね。
組み合わされるトランスミッションは従来通り2ペダルのMT。
5速AMTってヤツなんですがこれは従来品はつながりが悪くてガコガコしちゃって
特にATに乗りなれている日本人にとってはツライものだったんですよね。
今回もAMTとはいえ、ギアがつながる時間が半分になったんだそう。
これも同じくAT全盛のアメリカを見据えてのことかもしれません。

他にもサスペンションの取り付け位置を変えるなどして、足回りも強化が図られています。
後ろ足がグーンと安定して粘るセッティングが採用されたために、
ハンドリングもキビキビ感が増しているんだとか。
その通りだとしたら、かなり扱いやすくなったに違いありません。
スマートって最初並行輸入で入ってきてから、メルセデスベンツが扱うようになって
どんどん年次変更で年を追うごとに進化していって、ずいぶんと安心して乗りやすく
なったんですけど、今回のフルモデルチェンジでかなりグレードアップしたような
感じがします。

エクステリアはご覧の通り、スマートらしさを残したデザインを採用した
というのがポイントなんだそうですが、インテリアもまた然り。
でもダッシュボードが直線的なデザインになって、初代モデルと比べると
グッとシンプルなんだけどユニークなデザインに仕上がっている感じですね。
使いやすさはこれまでよりもUPしてるんじゃないかしら…と思うんですけれど。
初代モデルのほんと初期の頃のものは、ちょっと間違えると壊しちゃいそうな危うさがあったんですけど、今回のものは普通に扱っても大丈夫そうなんですよね。
毎日乗るクルマとなると、これって結構大事なこと!周りに気を使えないほど
疲れてるときもありますから…やっぱり。

使いやすくなったといえば、ラゲッジスペースも大きくなりました。
初代モデルの150Lから220Lにグーンとアップ。ルーフまで積んじゃえば340L。
後ろは見えなくなりますが、最悪いざというときは頼りがいがアップしています。

で、気になる燃費は18.6km/l。これなら日本でも勝負できそう?かな?