イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

このところ軽自動車よりもコンパクトカー以上の活躍が目覚しいスズキ。
そんなスズキがとうとうDセグメントというビッグなクルマに挑戦しようとしているんですよ。
その名もコンセプトキザシ2。

スズキ最大排気量のV6・3.6Lエンジンに6速ATを組み合わせたパワーユニット!
GMとのライセンス契約でスズキが生産しているエンジンですね。
ちなみに北米で販売するスズキ初のミッドSUV、XL7に搭載されるエンジンです。

全長4650×全幅1950×全高1500×ホイールベース2850(すべてmm)の
ビッグサイズ、駆動方式はAWDのクロスオーバースポーツワゴン。
フランクフルトショーで登場した赤いボディのキザシは、欧州マーケットを見込んで
ステーションワゴン風のルックスで登場しましたが(エンジンも2010年にフィアットとの
ライセンスで作る2L)、今度は場所が東京ということもあって、SUV風にまとめてきました。

スイフト以降グローバール戦略として小型車に力を入れてきたスズキが
さらにステップアップしてヤルゾ!という気合を見せた一品なんだそうです。
でもやはりアッパーカテゴリーのクルマはブランディングができていないということで
名前は「キザシ」にしたと…。
大きく出たわりには、最後の最後で慎ましいところには好感もてちゃったりして。

さて、もう1台はピクシー。
トヨタのi-REALを彷彿とさせなくもないですが
こちらは人間の歩行速度で移動する1人乗りモビリティということで
スピードは時速6km。
キャパシタを搭載した電気自動車なんですね。
で、これの面白いところは、遠くへ行くときはSSCという軽自動車サイズの
クルマにピクシーのまま乗り込んで移動するということなんですよ。
このSSCは燃料電池ユニットを搭載していて、移動中にピクシーを充電できるように
なっているんですよね。
これはなかなか新しい考え方。競技用バイクを1BOXに積んで移動するなんていう光景をよく
目にするであろう、スズキらしい考え方だなぁ~なんて思っちゃいました。

未来のクルマをご紹介した後は、もう来年発売が決まっている1台をご紹介しましょう。
(キザシとピクシーは写真が撮れなかった…ということもあったりして)
その名はパレット。
ん?!とお思いになった方も多いんじゃないでしょうか…。
ワゴンRより大きなその姿。そう!ハッキリ言っちゃいましょう。
わかりやすくお伝えしちゃいましょう。スズキ版タントなんですよね、これ。

ワゴンRより大きなサイズが求められている、しかもエブリィのようなスライドドアも人気がある
とくれば、考えるのはマルチワゴン方でスライドドアのクルマってワケです。
タントもBピラーレスのスライドドアでモーターショーに出てきちゃいましたが
こちらは両側スライドドアということでアピールってワケですね。
スズキのマルチワゴンといえばおなじみの、助手席下バケツも健在です。

ダイハツタントが年内に、パレットが来年早々に!
ビッグマルチワゴン軽自動車の戦いにまた注目が集まりそうですね~!