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本日はモーターショーの特別招待日。
いわゆるエライさん方が来る日に当たります。
プレスデー2日間を歩き回って、すでに足は棒状態。
しかも朝から雨じゃん!って感じですが、この原稿を書き終えたいまから
再度出陣しますよ~。
というのも、昨日写真を撮りにグ~ルグル歩き回っていたので
(カメラマンさんを昨日しかキープできなかったので、とにかく撮影だけ済ませてみたんですわ~)
さすがに朝動けず…(笑)。まぁ今日は午後からしかモーターショー自体やってないので
ちょうどよかったかも…(苦笑)。
というわけで順次アップしていきたいと思いまする!よろしくチェックお願いしますね~。


さて本日は西ホールのいちばん端にあるレクサスから行ってみましょう~!
とはいえ、これといって大目玉があるわけじゃなかったりするんですけどね(笑)。

というのもレクサスから出ていたのは、すでにデトロイトショーで発表されている
LF-Aと、間違いなく次期ハリアーのLF-Xh。
ということは、やはりいちばん中心になるのは、今回がワールドプレミアになる
IS-Fっていうことになるワケですよ。

ではまず、LF-Aから。これは2005年のデトロイトショーでお披露目された
モデルで今回のはその進化バージョン。
F1のテクノロジーを注ぎ込んだ、超ド級のスーパースペシャルスポーツカーです。
ボディはCFRP(炭素繊維強化プラスチック)製で、
全長4460×全幅1895×全高1220×ホイールベース2605(すべてmm)。
エンジンはV10・5L、出力は500ps以上で、最高速度は320km/hを超えるんだとか。
すでにニュルブルクリンクテストされ、これを超えたというウワサもチラホラ。
いやはやGT-Rじゃないけど、スポーツカーならぬスーパーカーに参入しようって
ワケなんですね~。
しかし一度モーターショーでコンセプトを出し、その進化系を出してくるくらいだから、
市販化される確立かなり高いんじゃないかしら…。まぁもう少し先でしょうけどね。


続いてLF-Xh。これはもう言うまでもなく時期ハリアーですよね。
ハリアーといえば、北米でレクサスRXの名で大ヒットを飛ばしてますから
もう間違いなく出てくることでしょう!
全長4800×全幅1895×全高1650×ホイールベース2850(すべてmm)。
V6ガソリンエンジンに高出力モーターのハイブリッドな組み合わせとなってますが
たぶんV6・3.5Lエンジンが搭載されるのではないかな~と予想されますね。
もちろん4輪駆動ということで、たぶんGS450hのユニットの進化バージョンの
パワーユニットという感じではないでしょうか。
個人的には下半身ガッチリの上半身ギュッと圧縮形は
私の身長だと視界的に苦しくなるのであまり好きじゃないんですけれど
北米ではコレが受けるみたいで、最近の北米でも売るクロスオーバーSUVって
こういうカタチが多いんですよね~。
まぁRXも北米で大ヒットしたことですし、こういうカタチになるのは間違いなさそうですね。


さてさてお待たせしました!IS-Fです。
こちらは言うまでもなくISベースのスポーツカーになります。
V8・5Lエンジンを搭載し、423ps/51.5kg-mを発揮。
トランスミッションはLS460のをベースにIS-F用に開発された8速ATなんですね。
なんで流行りの2ペダルMTじゃないんですか?と開発の方に伺ったところ
「性能的に変わりがないならば、出足のシフトショックの面などを考えると
街中ではATのほうが使いやすいでしょう?」とのこと。
確かにそれはその通りで、普段使い~サーキットまでと幅広い場所を考えて
このIS-Fは開発されているんですよね。
とはいえ、中心はやはりスポーツ走行。
このATも1速のみトルコンが働き、2~8速は常時ロックアップオン状態で
選択ギアを固定するので、シフトスピードはなんとコンマ1秒。
このシフトスピードは確かに世界トップレベルです。
こんなことができるのは油圧も統合制御してるからなんだとか。
今までATはスポーツカーには向かないと言われてきましたが
これなら十分ですよね~。

サウンドもなかなかスゴかったです。
3600rpmくらいまではエキゾーストサウンド。
4200rpmくらいまでは吸気の共鳴サウンド。
6800rpmからはメカニカルサウンドといった具合で音色が
変わるんですけど、これはやる気にさせてくれる感じですね。

残念ながら私が試乗した日は雨だったんですけど
電子デバイスがどこまでも助けてくれるので、タイヤの皮むきが終わってなかった
新品ズルズルの状態でも、結構走れちゃったんですよ!
ちなみに雨でビビリながら私が富士スピードウェイのストレートエンドで
メーターで確認できた数値までで250km/hは出てましたよからね!
うわっ!止まれなかったらどうしよ~なんて不安になりましたけど
これが結構手前で止まっちゃうくらいブレンボと共同開発したという
ドリルドローター&ブレーキは強力だったりして。
私にとってはどこまでも助けてくれるスポーツカーという感じでしたね。

ちなみに乗り心地は正直言って普通のISよりいいくらい!
ものすごく低速にしないと走りながらいろんな電子デバイスの設定は変更できないんだけれど
いちばんスポーツの位置でも結構乗り心地はよかったです~。

インテリアもかなりオシャレで、なんと白いシートのものまであるんですよね。
汗かきながらスポーツドライビングする時代は終わったんだナァ…と
改めて感じさせられるできでした~。