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いよいよ始まりました!東京モーターショー。
まずは…やっぱりもったいぶらずにGT-Rいっちゃいましょう!
本日10月24日、13:50分。引っ張って引っ張ってついに
発表となりました。


すでに巷の自動車雑誌でいろいろ書かれている通りのビッグサイズなボディに
V6+ツインターボの3.8Lエンジンが搭載され480psを発揮。
そこに0.2秒で変速するという、2ペダルのMTトランスミッションを組み合わせる。


駆動方式はFRベースのAWDでこれがなかなかスゴイらしいのだ。
フロントにエンジンを置き、リアにトランスアクスルを置き、
その間をカーボンのプロペラシャフトでつないでいる。
両者を独立させたために、下回りを通る風を冷却に使う必要がなく
ダウンフォースに使えるのがポイントとのことだ。

ニュルブルクリンクでテストを重ねたのはすでに有名な話だが
5000kmの耐久テストを、耐久ラップタイムが8分を切る7分50秒台で行い、
また路面がところどころ濡れた状態で7分38秒を叩き出しているとのこと。
ブレーキもニュルで40LAPもったとのことだ。
ちなみにR34GT-Rは5LAPしかもたなかったというから、
その進化は推して知るべしである。

ようはGT-Rはスポーツカーではなく、スーパーカーになったのだ。
その1 パワーウエイトレシオが4kg以下であること。
その2 公道で300キロオーバーで走れること。
その3 ニュルブルクリンクで耐久ラップタイムを8分切ること。
という3つが日産の考えるスーパーカーの定義とのことだが
これを満たすクルマは数あれど、2ペダルで誰にでも扱えて
しかも全天候で楽しめるクルマはGT-R以外にはないだろうとは日産の弁。

まだ試乗してないからなんともいえないけれど
300km/hオーバーで会話が楽しめるほどイージードライブできる
スーパーカーは確かにないかもしれない。

でもこれほどのクルマの性能を最大限発揮するのは確かになかなか難しい。
そこで練習あるのみらしいのだ。GT-Rにはデーターレコーダーが搭載されていて
20分前からの記録が残っているらしい。GT-Rは電子制御面は自分で
セッティングできる領域が残されているので、これで走りの違いを確認しながら
セッティングができるドライバーになってくださいとのことなのだ。
もちろん考え方を変えれば、燃費がいいドライブの研究だってできるとのこと。
グランツーリスモ陣と共同開発したとのことなので、見た目もわかりやすくできているらしい。

そして気になるスピードリミッターだが、日産が指定した特定の場所でなら
解除が可能だそうだ。例えば富士スピードウェイなどのサーキットがこれにあたる。
仮にまったく解除できないとなると、違法改造する人が出てきたりして
逆によくないとのことから、ナビと連動して特定の場所で解除ができるように
してあるとのことだ。このシステム、もちろん国土交通省にきちんと届け出て
認められている。健全なリミッターの解除というわけなのだ。

anyone anyway anytime  楽しめて777万円。さぁどうする。


今回のご紹介は聞いた話ばかりで申し訳ないですが、私もまだ乗ってないもので…。
とりあえず私はまずは早く試乗してみたいです!是非!


そうそうオマケにもうひとつ。
スペックVのお話し。これは約1年後に発売されることが決まってるらしいですが
台数限定で月に十数台しか作らないとのコト。
しかも中途半端なクルマじゃなく、サーキットに置きっぱなしの趣味のクルマ的
存在になるらしく、お値段も何百万円も高くなってしまうそう。
とりあえずまずは、普通のGT-Rを試乗してみたほうがいいかもですよ~。


…… 圭