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最近いろいろなモノの作られ方が、石油に依存しないもので作らなければならないという
環境問題に起因する理由で変わってきていますよね。
自動車ももちろん同じ。

自動車の場合はまず走らせるための燃料からして石油に依存していますから
少しでもこの石油依存率を下げなければならないんですよね。
そこで最近ウェルトゥホイールという考え方に注目が集まっています。
これは油田から原油(石油)を掘り出して、その原油をどういう使い方をするかによって
効率が変わるか…という考え方なんですけど、
例えばガソリンの場合、油田から採取して精製してガソリンになるまでは効率が高いんですが
クルマの燃料としてガソリンタンクに入れて走らせるとガクッと効率は落ちるんですね。

そこで究極の燃料電池を初めとする、電気だったりガスだったりとさまざまな次世代燃料が
考えられたり、ハイブリッド技術(何かと何かを掛け合わせる技術)の研究がなされている
ワケですが、最近注目が集まっているもののひとつに電気自動車があるんですよ。

電気のウェルトゥホイールを見てみると(わかりやすく比較するために火力発電)、
油田から原油を掘り出しそれによって発電するところまでは効率はあまり高くはないんですが
その後クルマに充電してからの効率がメチャクチャいいんです。
しかも排気ガスが出ないっていうのも魅力的なんですよね。

とまぁこんなお話しをしたのも、実はこの前、先月登場したばかりのi-MIEVに
乗る機会があったから。これがかなりイケてるんですよ!
モーターだけに立ち上がりがメチャクチャ速い。さらに重量物である電池が床下に配されているために、重心高が下がってメチャクチャハンドリングがいいんです!
たぶん現行軽トップのハンドリングのよさだということは確実だと思います。
なのに電気自動車にすることによって、居住スペースやラゲッジスペースに
まったく犠牲が出てないのもいいところなんですよね~。

とまぁ、こんな具合で超好感触だったんですが、電気自動車というと航続距離と充電時間
そして価格にまだ問題があるのも事実です。
i-MIEVは航続距離150kmになるそうなので、距離的には十分使えるし、
充電時間も家庭なら深夜電力で、業務なら急速充電器でと充電方法も簡単だし
問題ないと思うんですが、車両価格はたぶん倍近くになっちゃうんじゃないかしら…。

航続距離も充電時間も販売価格もすべて電池にかかっているそうなので、
あとは電池の進化を待つばかりっていうところなのかもしれません…………。
………と、もっと詳しく書きたいところだけれど、詳細は5月10日発売のホリデーオートに
書いてありますので、みなさんチェックしてみてくださいね~。

三菱コミュニケーションスタッフMINTSのお二人ご出演ありがとね~ん!