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さて、気になるシリーズもう1台は「PIVO」。
これはコンセプトカーなんだけど、なんか観覧車みたいでしょ。
運転席が真ん中にある、3シーター電動シティコミューターなんだけど、
いちばんユニークなのは、バックが不要なクルマだってこと。
ナント!キャビンがグ~ルグル回っちゃうのですよ。
だから、常に前進で走ればいいってワケ。
バックが苦手だぁ~っていう人には打ってつけだよね。
もしくは、行き止まりの狭い道に突入しちゃって、
バックで戻るしかないってときにはピッタリ
(って、伝説の方向音痴と呼ばれる私には、切実な願いだったりして)。

まぁ、キャビンをグルグル回せたのは、ステアリングやアクセルやブレーキなどの
操作伝達を、すべて電気信号で行う「バイワイヤ」の技術があったからこそ。
やっぱり電子の時代って感じです。

と、ここで広報部の美姐 佐々木裕子さんを捕まえたので、
PIVOに一緒に乗ってグルグル回ってもらおうと思ったんだけど、
さすがに逃げられてしまったので、ひとりでグルグル回してもらうことに…。

うわぁ~ホントに回ってるよぉ~っ!て思わず遊園地気分で叫んでいたら、
その声を聞きつけたデザイナーの美大御所 中村史郎さんも登場!ということで、
3人でパチリッとなりました。

乗ってみてわかった特筆事項は、Aピラーがシースルーになってたこと。
これは視界がよくてGood!昔ボルボのコンセプトカーにもあったけど、
早くなんとか実用化して欲しいと切実に思う技術なんですよねぇ~。