今朝お伝えしたＶＷコンセプトカー「ＥｃｏＲａｃｅｒ」をご紹介しましょう。
モーターショーの会場で見かけて、キュートなスタイルにピピッと反応しちゃったんですが、
実は見掛けだけじゃなくて、ものすごくたくさん見どころがあるクルマだったんです。
まずボディは、クーペ→ロードスター→スピードスターと三変化。
パワートレインは、ミッドシップに１３６ｐｓ／２５０Ｎｍを発揮する
１．５Ｌ直噴ディーゼルエンジンを搭載。
と、ここまでだったら、ありがちとは言わないけれど、
まだ考えられるところですよね。
ここから先がまたビックリ。
なんとこのボディは、カーボンファイバーと強化樹脂（ＣＦＲＰ）
で出来ているので、車両重量がたったの８５０ｋｇしかないんです。
なので、最高速度２３０ｋｍ／ｈ、０－１００ｋｍ／ｈはたったの６．３秒！
そして、これだけじゃ終わらない。エコレーサーという名前の通り
エコロジーしてるんですよ。
なっなんとっ！１００ｋｍあたりの平均燃費は、わずか３．４Ｌ！なんですって。
ビックリでしょ！とてもスポーツカーの数字とは思えないですよねぇ。
でもいちばん驚いたことは、この「エコレーサー」モーターショーのための、
ドンガラのプロトタイプってことではなく、実際走行が可能だっていうこと！
まぁ市販されるのは難しいでしょうけど…。ちょっと乗ってみたいなぁ～。