自分がどうして今こうして存在しているのか。
自分の観念はどこから生まれてきているのか。
何が正しいというのはどうやって定められているのか。
こうした事柄をもっと掘り下げて認識していかなければならないと私は思っています。
そうすると、個人の集団としての国という単位を
大切に守っていくことが、生きることの基礎を成すという認識にたどりつくだろうと思います。
家庭という単位を大切にしなければ、個人が危うくなるのと同じで、
国という単位を大切にしなければ、個人も危うくなります。
個人を、家庭をそして、国を強固なものにする方法は様々ありますが、
その一つが、古人の歩みをたどっていくというものだと思います。
古人はどうしてそのような選択を重ねてきたかを理解し、
これを自分の腹の中に落とし込んでいくという作業が
意味をもつと思います。
私は畳屋の仕事を通じて、
日本人としての自分の生き方を見直すという作業を行いたいと思っています。
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応援してくださった方々、誠にありがとうございました。
2023年2/19(日)の授業を最後に、閉塾致しました。
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