短期的に成績を上げる方法 | 中学受験・高校受験 学力を伸ばす方法

中学受験・高校受験 学力を伸ばす方法

学習塾「テイクオフ」は2023年2月19日で閉塾しました。
18年間、誠にありがとうございました。

森下武三は、森下和装工業(横浜市)で
畳・襖・障子の仕事をしています。

(主に中学受験向け内容です)
 
「来週のテストで点数が上がりさえすれば、後は何でもいい」とするなら、
家庭教師センターに電話して、子どものすべての時間を家庭教師さんの指導コマで埋めてもらいましょう。
先生は、経験があるに越したことはないですが、
短期決戦ならば、長時間、一緒について戦ってくれる人がいいでしょう。
ライザップと同じで、指導経験が浅くても構いません。
兎に角、励まして、一緒に勉強を見てくれる人です。
電話番号を覚えるような勉強になりますが、
短期決戦ならば、それでも構わないということになります。
テストに出そうな問題を何度も解きまくる、ということです。
 
家庭教師さんが無理なら個別指導塾でもいいでしょう。
個別指導塾さんも無理なら、お父様かお母様がその役割を担えばいいでしょう。
(お仕事があるとするなら、非常に厳しいものになります)
 
ただし、この短期戦が可能なのは、せいぜい1か月でしょう。
それ以上やりますと、確実に様々な面でのデメリットが上回るようになります。
 
少なくとも5~10年くらいのスパンで子どもを見てあげて、
長期戦で子どもを育ててあげることを基本に臨むべきでしょう。
 
その上で、短期決戦的なものを使うならば、受験直前の1か月くらいでしょう。
ここは、プレッシャーをかけて子どもと一緒に戦う、というのもアリだと思います。
(そういう意味では、それ以上の期間、子どもにプレッシャーをかけていくのは、
避けた方がいい、と私は思います)
ちなみに、受験直前の1か月だけ、家庭教師さんや個別指導塾さんに依頼するというのは、
何か勿体ない感じが私はします。保護者が忙しい場合は、仕方ないのですが、
子どもと一緒に取り組める受験なのに、それを放棄するというのは、
合格の喜びが半減してしまうような気がします。
一緒に取り組んで、そして、合格が決まった時の喜び、、、それは、
仕事後のビールがうまいとかそんなレベルの喜びではありません、
涙があふれる級です。一生に何度あるか級です。