ご家庭の環境設定次第で、受験生の成績が変わってくるという部分が大きいです。
中学受験生を抱えるご家庭では何をするべきか。
あつかましいですが、「親力アップ講座」と題して、
主にママさん向けに、5回に分けて、書いていきたいと思います。
早速、本日、親力アップ講座、第1回です。
「受験の目的を明確にする」です。
どうして中学受験をするのか、という点を明確にしてください。
ご家庭によって色々な意味があると思います。
「子どもが受験したいと言うから」という場合もあると思いますが、
その理由も考えてください。どうして子どもが受験したいのか、
という理由は、「友達が受験するから」「勉強ができるようになりたいから」
「バカにされたくないから」「何となく勝ち組っぽいから」など色々あると思います。
ここははっきりさせておく必要があります。
理由によっては、先に解決するべき重要な問題があるかもしれません。
受験する目的というのは、段々と変わってくるものでもあります。
ですから、1カ月に1回くらい、ちょっと冷静になって、
例えば、喫茶店にでも行って、手帳にメモしながら、書き出して整理してください。
パパはどう考えているか、子どもはどう考えているか、
そして、それぞれ何を望んでいるのか。
コーヒーとデザート？、時間にして30分程度。
勿体ないように思えますけど、それに見合うリターンはあると思います。
自分へのご褒美ついでに。
子どもが突然受験はヤダと泣きだすこともあると思います。
言うことを聞かない子どもを前に、親の方が嫌になってくることもあると思います。
夫婦間の意見の相違が際立って、ぎすぎすすることもあると思います。
成績低迷の原因をお互いになすりつけあうときもあると思います。
どうやって解決するでしょうか。
やはり、どうしてお金や時間をかけてまで子どもを育てているのか、
自分の仕事なり自己実現を犠牲にしてまで受験させているのか、
という点にさかのぼって、その上で立ち向かっていかなければならなくなると思います。
ということで、是非、月に1回程度、パパさんの考えと子どもの考えを聞くと同時に、
どこかファミレスかどこか、どこでもいいのですが、
ある程度心がゆったりできる場所で、今の考えを整理する時間を作ってください。
今の問題をリストアップするだけでも、いいと思います。
いいアイデアが出てくると思います。
私のブログの関連記事↓。ご参考まで。
http://ameblo.jp/takeoff-takeoff/entry-11137096439.html
（「一体何のために中学受験するのか」）
http://ameblo.jp/takeoff-takeoff/entry-11115436284.html
（「落ちたら高校受験？◆ほんものの合格を超えて◆No.12」）
第2回以降は、下記内容を予定しています。
第2回偏差値について正しく理解する
第3回子どもをほめてやる気にさせる
第4回子どもの勉強のフォローの仕方
第5回受験に臨む
（予定です。まだ書いていませんので、変更するかもしれません。）
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