『マルタの 鷹』を読み終えて

アメリカのハードボイルド小説の定番と言うとフィッツジェラルドやチャンドラー、サリンジャーなどが取り上げられるが、
私にとってハードボイルドというジャンルの中心に存在する作家というと間違いなくダシール・ハメットということになる。
理由はいたって簡単。初めて手に取った探偵小説が彼の作品だったからだ。
とは言っても、恥ずかしながら代表作である『マルタの鷹』を今まで読んだことがなかった・・・・。
本を買ってから3日で読み上げたが、この小説の中に生きる主人公スペードの躍動感やスリルある展開に終始やみつきだった。
やっぱ一人称はいい。
「夢を見るために毎朝僕は目覚めるのです」を読み終えて

簡潔な文体で書かれた難解なストーリー
日本だけではなく、世界へと向けられた作品の数々
それらを読み終わった後に不思議とある種の腑に落ちない感覚に見舞われるのはおそらく私だけではないだろう
そして、その腑に落ちない部分がいったい何なのかを私は村上春樹自身から模索しようと三省堂でこの本を手に取る
家に帰り、隅々まで読みとおしたが、この本の帯にもあるように、やはり「回答はあっても、解答はない」というのが解答だった
恐るべし村上春樹・・・
至極の一枚・・・。

土曜日の昼下がり。喫茶店で「GETZ/GILBERTO」を聴きながら(i-Podで)コーヒーを飲む。ふと、トイレに行こうと思いイヤホンを外し、席を立つ。すると、店内でかかっていた曲もこのアルバムの一曲目「イパネマの娘」。店内の方は別のボーカルの人が歌ってたりアレンジが加えられてたけど、なんか単純に嬉しかったです。というか、いまさらながらやっぱりStan Getzはベタ過ぎるのかなぁ・・・。うーーん。
