【野営隊】
5年ほど前からだろうか、神田ツバキ店主の竹内と酒を交わしながら『男ばかりでキャンプをしよう』『焚き火をしながら酒を飲もう』と。
それから間もなく、我々は常連客や友人などを誘い『野営隊』と名乗り全国各地を男ばかりの集団で、デカ鍋と大量の食材と酒を車にのせ、野営地を探しテントを張り焚き火をし大酒を飲み阿鼻叫喚の一夜を共にするという全国行脚をしている。
なんだか偉そーに言っているが、ただのアウトドア好きおっさんたちの集まりと言った方が正しい。
全国に30名ほど散らばる野営隊達は、北は北海道から南は沖縄まで、出身地も年齢も職業もバラバラ。個性的な面々が集まり常に『面白いことないか』『なんかやろうか』『酒飲もうか、、、』などと語っている。
その隊員であり友人の兼島俊から連絡があった。
※現在は20kgの減量に成功し禁酒中の兼島氏。コレはかつての写真です。
野営隊の中でも男気溢れる武闘派隊員であり、沖縄県知事選への出馬など予測不可能行動派の彼からの話はいつもワクワクする。
昨年2019年12月上旬。浅草橋の老舗洋食屋にて、カツレツ・ハンバーグ・アジフライを大皿のライス&味噌汁を頬張り兼島、竹内、アサイが話始める。
聞けば兼島の同級生から相談で、その知り合いが都内で経営する飲食店が諸事情により運営できなくなった。ついては、ピンチヒッターとしてお店をこの2020年春ぐらいまで運営できないだろうかと。そこで我らチームツバキに話が来たのだ。
ふむふむ。
だが、なぜ春まで?
■詳しい背景
・元々は沖縄出身のおばちゃんがスナックみたいな事をしてた
・そこに兼島の小中の同級生が通ってた。
・おばちゃんリタイア
・その同級生の知り合い(オーナー)がやる事に
・そのオーナは北海道出身
・お父さんが倒れ、お母さんだけで雪かき等が出来ない
・4月まで北海道に帰る事に
・その間は、店止めるのは勿体ない誰か代わりに運営してくれないか
・しかし、気に入ってもらえればそのまま4月以降もやっても構わない
『面白そうな話じゃないすか?やりましょ!』『そうだな!やろう!』『今すぐやろう!』
我々チームツバキも2020年の1月下旬から店舗の大改装を控え、営業店舗の拡大を考えていたところであり、野営隊の新しい『溜まり場』としては新しい拠点が出来ることは大変ありがたい。人助けにもなるし、願っても無い話であった。
というわけで我が野営隊やツバキの面々で2019年12月からこの「プロジェクト」が始まった。
2019年12月中旬。
フタを開けてみてビックリ!
開店当初からの雑多な物品で溢れ、床は油でベタベタ、決して綺麗とは言えない店内。
『こんなところで飲食店をしていたのか、、、、、』一同、愕然とした。
こんなこと言ってしまっては元も子もないが飲食店として有り得ないほど汚い店内だった。
そこから僕たちの長きに渡る害虫駆除、ガラクタ廃棄、店内清掃の日々が始まった。続く。






