どんぶり弁当を届けて | 食道癌になってから

食道癌になってから

2011年8月、34歳で「食道癌」と告知され、2012年1月、食道亜全摘手術を受ける。
突然真っ暗になった人生ですが、病気と共に楽しく生きていこうと思います。
これから再出発です。

実家は居酒屋を25年続けてきましたが、店主の母親が介護士に転職して一時休業してました。

私の病気と同じタイミングで、病院の経営方針が介護患者を受け入れない事になり退職。

土日のランチに困っていた看護婦さんに美味しいものを食べてもらおうと思い、土日限定で病院に注文いただいたお弁当をトライアルで届けてきました。

患者さんのために頑張っている職員さんたちのためにもなりますし、実は、母親を家の中にこもらせない狙いもあったのです。

トライアルで数ヶ月続けましたが、ご注文をいただかない日はありませんでした。

今月から丼物弁当を新しく開拓して広げて行こうと思います。

私のリハビリも兼ねてお手伝いしてますが、気になるのは高い声で話せない事です。

気持ちが昂ぶると声が高くなったりしませんか?

そういう時に声がかすれてしゃべれなくなる。

相手に聞き取りやすく、印象良く聞いて欲しい時に声を高くしませんか?

それがもうできない。

でもこんなことには、負けたくない。

QOL(生活の質)という言葉を知りましたが、生活の質は大事です。

今は若いから乗り越えているかもしれません。

この事を実感して、人にも優しく、自分にも優しい日々をと心がけます(笑)