4月末の三浦半島周遊ウルトラウォーキング(100km)を終え、次の大会を探していました。

5月は東京エクストリームウォーク(TXW)100、つくば100、ぐんま100も開催されるのですが、いずれも出たことのある大会。

できれば出たことない大会に出てみたいというこうとで、「箱根古道と駅伝の道ウルトラウォーキング100」にエントリーしました。

その存在を知ってはいたのですが、過酷そうなので参加は遠慮していた大会です。

過酷そうと思う理由は四つあります。

1.開催時期
昨年は7月中旬とかなり暑い時期に開催。今年は約2週間前倒しの6月29~30日。

それでも気温は高く、また梅雨時期のため雨が降る可能性も高い。つまり「暑い」か「雨」かのどちらか。

5月開催のつくば100でも熱中症になりかけたというのに。けっこう心配です。

2.スタート時間
スタート時間は16時30分。日中の暑さを避けるためと思いますが、眠気に弱い自分の場合すぐに眠い時間帯がやってきます。

ふだん22時台に寝て朝は5時台に起きる生活。早起きは得意なんです。早朝スタートの大会は大歓迎なのですが。

仮眠なしでどう歩くかよりも、どうやって仮眠するかを考えた方がよさそうです。

3.最後の芦ノ湖までの上り
最後の標高800mの上り。箱根駅伝の5区、究極の山登りの区間。
地図で測ってみるとおそらく傾斜は9%ぐらい。


地理院地図より

遊行寺坂が傾斜6%、距離600mぐらいなので、それよりもきつい傾斜が9kmぐらい続くことになります。

この区間を、とっくに夜も明けて気温の高くなった日中、しかも90km歩いたヘロヘロの状態で登らないといけない。
自ら申し込んでおいてなんだが、これはちょっとおかしい。

4.補給、休憩場所
コース的には、TXWと重複する部分も多く、懐かしさもあり楽しそうです。

ただ、東京から小田原に向けて逆走(逆歩)することになり、コンビニは徐々に少なくなります。

序盤から中盤はいいのですが、特に藤沢を過ぎて茅ヶ崎ビーチに入ったあたりから極端にコンビニが少ない区間があります。

しかも日の出時刻を過ぎて暑くなる時間帯に。補給・休憩場所を考えておく必要があります。


上記をまとめると、暑さ、雨、眠気、坂道、後半の補給対策が大変。これらが重なりあって、終盤はかなり過酷になると覚悟しています。

元気な前半のうちになるべく距離を稼ぎたいと思いつつも、スピードの出ない脚と限られた体力。できる限りの準備と対策を進めて、申し込んでしまった以上は完歩を目指します。


三浦半島周遊ウルトラウォーキングを終えて、しばらく歩いていませんでしたが、自宅周辺を7kmウォーキング。

本番まで2ヶ月もありませんが、どこかで少し長めに歩きつつ暑さに慣れられればいいかなと思っています。


距離 7.0km

時間 1時間10分

ペース 時速6km(キロ9分55秒)

歩数 8000歩