我が家は田舎県にあるので、生まれてこのかた、我が家の横に家なんて、無かったのが、数ヶ月前にお若いご夫婦が、家を建てられました。
回覧などが我が家に持ってくる順なので、生まれたばかりの赤ちゃんを抱いて奥さんが持ってきては、お母さんと立ち話したり、草取りするお母さんと話したりしているのは知ってました。
そこには、3歳の女の子もいて、保育園に通っていますが、声は時々聞こえるけれど、会ったことはありませんでした。
先日、回覧を持ってきた時、電話がかかったお母さんと変わって、私がお相手を初めてした時、3歳の女の子に、「こんにちは。隣のお家のもう一人のおばちゃんだよ。よろしくね」と、声をかけ、あれこれとお話ししました。
プールの話、担任の先生の話、ブロック遊びの話…たくさんお話を聞かせてくれました。
そして、つい、昨日、また、回覧を持ってきた奥さんが、帰った後、お母さんが、「びっくりしてたよ。娘さん、担任の先生にもうつむいて話をしないのに、あんたには、ベラベラ喋ってる姿を初めてみて、あー、うちの娘、あんなに喋るんだ!って、びっくりした。って。さすが、保育士さん、お上手ですね。ってよ。」と。
元保育士の間違いよ…と、言ったものの、そっかー、心開いてくれたんだなー。
顔を合わせたら、声をかけてあげよう…
そう、思いました。こんな話を聞くと、保育士時代を思い出し、子育て支援業務を立ち上げたこと、一時保育を不振だったのを再構築して、好評にまでしたことなど…未練がましく思い出して、いけませんね。
子どもとの触れ合いは、こうやって、近所の子供達ともできるんですから。