フィリピン行く。何を準備し、何をしに行き、何を得るだろうか。
普通の発想ならば、
ダイビングやシュノーケリングのために水泳のトレーニングで体を慣らし、せいぜい英会話を準備し、
リゾート地のホテルでまったりと泳ぎながら過ごし、夜は連れと町でショッピングやマッサージに興じ、
遊びの癒しと、海がきれいだっただの友達との楽しい思い出を得るであろう。
しかしこれではどの国でも同じで、これが沖縄でもインドネシアでもハワイでもどこでも
いいではないか。
と、多くの海外を見てきた私は感じてしまう。
しかしながらこれは3年前私がフィリピンを訪れた時の過ごし方である。
理想の過ごし方を考える、
ビジネスを視野に入れるためにフィリピンの歴史や政治を学び、より心の距離が縮まるとされる
タガログ語を準備し、
現地で日本人の個性を発揮し存在感をしめしつつ、フィリピン流の生き方を吸収しながら
仕事やボランティア、調査を進める、
日本とフィリピンとの相違、メディアと真実との相違を学び、現地人とのかけがえのない交流の
思い出を得、その後も互いに多くの人に語れる機会を得る。
うん、理想的だ!
今回私は縁があってフィリピンはマニラのNGOに働きに行くことになった。
多くの旅行の結果、私は現地人との交流こそが最も意義あることであると悟った。
交流を深めるためには、好奇心や勇気といったマインドが1番大事であるが、
大きく勝敗を分けるのはやはり現地語である。英語ではない。現地語である。
現地語には魂が込められているからだ。
その魂の叫びを聞くため、私はタガログ語のテキストを2年ぶりに開いた。