夜のポエムです

(*^o^*)

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花火大会
作詞:たけぼんだぬき


空に 打ち上げられる

光の粒 色とりどりに

暗き空を彩って

私の目に涼しさを

はこんで来る


あなたと二人

寄り添って

見つめる空


屋台で買ったたこ焼

爪楊枝に 刺された

たこ焼が あなたの口へ

消えてゆく


二人で一つの舟を

あなたが持って

私に食べさせてくれる

肩と肩 くっつけるように

寄り添えば あなたの熱い

体の温もり 伝わってくるの


こうして空に 開く 光の花

あなたの顔に その色が

弾ける様に 見えるの


今年の浴衣姿は どう?

あなたに聞いた

綺麗だよって 言ってくれて

そぉっと 頬にキスしてくれた


団扇を持つ手が ふるえたの

あなたの浴衣姿

とっても素敵

気がつくと あなたの

腕の中に いたわ

ずっと こんな時間が

続いて欲しいと

思ったの・・・


今年の夏もあなたと

こうして いられる事

とっても幸せ

私たちの隣にいる

優しそうな 老夫婦

こんなになるまで

いられたら きっと

世界中で 一番幸せに

感じられると 思ったわ


空に 大きな 白い星

花火の光に負けないように

一生懸命 輝いてる


お星さん あなたも

素敵よって 心の中で

語りかけたの

ありがとうって

きらっと瞬いた


花火大会の夜

あなたと二人

幸せの夜・・・



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