アーダ零と一緒に初めての鹿児島里帰り
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それは、さかのぼる事3か月前。
筆者が初めてアーダ零を目の当たりにした日。
藤澤さんと最終サンプルのスイムテスト。
ボス「何かこうした方がとか不満とかない？」
筆「ホント、マジでないです。あ・・・強いて言うなら」
「鹿児島の時に欲しかった！！」
「しらんわｗｗｗ」
アーダ零の売りでもあるシャロー攻略。
水深が無くシャロー河川が多い鹿児島
表層ツラツラでシルエットをボカしつつ
みたいな釣りが多かったり。
水面系ミノーならいくらでもあるけれど
表層ツライチでピッチの細かい動きや
スピードのある動き、リアクションの動きは無い部分。
邪道の中でもエンヴィーという選択肢はあるけれど
流しながら表層ツラツラを・・・というのは難しい。
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そんなわけで
アーダ零と一緒に鹿児島の川内川へ里帰り。
川内川は鹿児島で最も水量が多く
シャロー河川には当てはまらないけれど
ハヤ・ハクといった魚が水面でよく捩っている。
この日もそのようで
到着時既に水面ではベイトの波紋が確認できた。
見た感じだとハヤみたい。
まずは上流からドリフトで明暗に流し込む
流し込むコースと角度を変えながら
いくつかの可能性を探っていく。
デッドだとテールをふるふると揺らしながら
水面下を漂うアーダ零
綺麗に流せてるつもりなのだけれど・・・
少し水を当てて速度を出す釣りを試してみる。
アーダ零の武器でもある「千鳥」アクションで。
ダウンクロスからミディアムスピードで明暗を手前方向に
「千鳥」らせながら巻いてくる。
今度は暗から明にミディアムスローで引き出す
ググ・・・
追尾しながらなのか曖昧なバイト
アーダ零の鹿児島初シーバス！！
手前のシャローエリアはこれで終わり。
いよいよ温存していたケタ周りへと移行。
ケタの前の明暗、ケタのツラを舐めていく
流し込みでもなければ明暗にも出てきていない。
少し上流側に立ち位置を取り直し角度を保って
後ろのポジション、ケタの奥側側面をミディアムスピードで通す。
グググ・・・・
橋脚・・？
グン・・・グン・・・
魚だ！！
またしても曖昧なバイト
ケタ際な上に少し反応が遅れたので
取り戻すべく一気にリフトして橋脚から離す。
お！いいサイズ
72ｃｍ
またしてもアーダ零
あとはここから何本引き出せるか！
同じケタ際の側面で3本
少し余裕が出て来たので片手で撮りながら片手でファイトしながら回してみたけれど
何が何だかよくわからない(笑)
最大個体のプレッシャーが無くなったからなのか
一度攻めたケタ前の明暗でも1本追加
反応が遠のく。
現在6本・・・まだ行ける？？
少し下がったレンジの魚にヨレヨレを入れてみる。
お！食った！！
しばらくヨレヨレ・ミニヨレ・アーダと
下の魚に照準を合わせてみるが後が続かない。
今日は上のレンジに多くの魚が反応している様子。
アーダ零に戻し
もっとスピードを上げて
千鳥を意識した釣り方で
グン！！
まだイケた！！
流して流して・・・もうムリ！！
っていう手前でリトリーブに入り
千鳥が出た直後に
このパターンで２本追加！！
72㎝を頭にトータルで10本
零じゃなきゃ獲れない！なんて言うわけじゃないけれど
零の誕生で明らかに獲れる魚は増えたなって印象でした。
直撃せずレンジを上げさせてバイトさせてるからか
１つのポイントで抜ける本数も多くなったのかもしれません。
零の少し早巻きにのみ反応し、他のパターン・ルアーを試すけれど
顕著に反応が薄くレンジが下がった時のヨレヨレに1本のみ。
表層ツラツラの千鳥が
どれだけ効果的か身をもって体感した夜でした
【タックル】
ルアー
邪道/アーダ零innovator (今秋発売予定！)
ロッド
AIMS/ブラックアロー86ML
リール： ダイワ モアザン2510PE-H
ライン： YGKよつあみ G-soul X8 Upgrade PE #0.8
サンライン システムショックリーダー ナイロン20lb
撮影機材：オリンパス E-PL7
【追記】
お盆休みを利用して依頼されてたPOPをお納めに
かめや釣り具城南店さんにお邪魔してきました。
http://kameya-fishing.com/staffblog/staffblog-minamikyuarea/staffblog-jyounan/219712
邪道の鹿児島版商品POPをとのことで
各ルアーを使った鹿児島でのパターンを紹介しています！
ぜひ探してみてくださいね♪