日本中近東アフリカ婦人会チャリテーバザールへ | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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三和 導代 です。

 

今日は東京で開催された日本中近東アフリカ婦人会のチャリティーバザールに参加しました。第20回を迎えるこのチャリティバザールには毎回、皇室の女性もご出席されるもので、今年は秋篠宮真子様がご出席されました。日本大使夫人など海外でも外交活動をされていらしたご婦人が中心として活動をされている会の主催です。

 

本日は26カ国が参加、各大使館のブースでは民芸品の販売、そして各国のお料理コーナーと、NGOや国際協力関係のブースが並びました。バザーの収益はアフリカと中東の女性と子供たちのために使われます。

 

私は2003年より会員であり、かつて6年ほどは働いていたマリ共和国の農村の女性が自立できるように支援するカラ=西アフリカ農村自立協力会がマリ共和国の民芸品や特産物を出店しましたので、今日はそのお手伝いでブースで売り子として参加させていただきました。

 

このチャリティ―バザールは某ホテル内で2年に一度開催されますが、毎回平日で入場料も2,000円と無料ではありませんが、大変な賑わいです。中近東アフリカの大使のブース、それから各国のお料理が勢ぞろい、そしてイベントもあります。また各国大使夫人も参加されますので、各国の文化交流、情報交換としてはとても良い機会です。

 

大使館の中のお料理人が用意するものですので、本来の国もお味のお料理が格安でいただけますので私のようなアフリカ料理が大好きな人間にとっては涙がでそうなほど食べたいお料理がいっぱいでていました。その中で今日私が選んだ料理はザンビアのお料理、4種類好きなものを選ばせてもらい600円というお安さと本格的なお味でした。

 

参加客も恐らく9割は女性だったような印象ですが、とても色鮮やかな民族衣装を着た女性との会話もはずみました。そして驚くことに私のフランス語の先生ともばったり遭遇です。世間は狭いですね。人脈はアフリカや中近東では財産です。いつもいつも人と人との関係を大切にする姿勢は現代の日本が学ぶべきことが多いものがあります。

 

マリでもNGOとしても活動がご縁でオリンピックに参加するマリの選手団のお世話をさせていただくことになっています。私はアフリカを通じて本当に豊かな経験をさせていただきました。今の思考のベースにはこのような背景があるのです。現在を精一杯、明るく生きることの大切さ、人のご縁の大切さです。