三和 導代 です。
長旅が終わりました。西サハラに到着後、メガネチェーンが分解、嫌な予感、そして次の日の朝に何とメガネの紛失。どうなることかと思いながらも、自分の一部がなくなるということは反対にこれで身が守られたのだという想いに変わりました。
お蔭さまで何の問題もなく帰国の途に着くことができました。砂漠生活ではメガネは不要で何の不便も感じませんでした。さすがに空港に到着しますと、標識や時刻表の字が見づらく不便さを認識しました。
かつてアフリカの地に2年間いた際には、視力が非常に良くなったことがありますが、また文明社会に戻りますと元の状態に戻ってしまったという体験がありますが、人間はその環境環境に順応することができる動物です。
今はスペア―のメガネをかけていますが、またメガネの不要な世界に憧れています。