凛とした女性 | 竹内文書の世界を旅する三和導代のブログ

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竹内文書の研究家・高坂和導の遺志を継ぎ、三和導代が古代スメラミコトの足跡をたどり、世界を旅するブログ

三和 導代 です。

南米から帰国しました。これまでの私の海外渡航歴は数えきれないものがあります。しかしいまだにまだ慣れないのが時差ボケです。

人間は一体何時間寝ないでいられるのだろうとよく思うことがあります。時差ボケを直すには決まった時間に寝るのでなく、眠ければ寝るのが良いと思っています。三日間は全く眠くなく寝なくても大丈夫ですが、それ以上はありません。

機内で「日本で一番長い日」の映画を観てからというもの、さらに興奮がやまずもう二日が経過してしまいました。陸軍大臣であった阿南大佐と夫人の痛々しいまでの熱い夫婦愛です。夫の覚悟を知りながらも全く乱れることなく、家から送り出す夫人の姿に70年前の女性の強さを改めて痛感いたしました。

凛とした女性、矢野祐太郎氏のご長女であられた青砥生知子女史もまさに日本古来の凛とされた女性であったことを思い出します。戦前の女子教育、戦中の厳しさの中で培われた姿です。

もう日本にはこのような凛とされた女性がいなくなってしまいました。私は少しでもこのような女性に近づけたら本望です。