北川歩実 著

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赤ちゃんのうちから、早期教育のために、施設に入れて、施設内ではカプセルに入れたり[みんな:01]

天才を人工的に作り出す、というような趣旨のこの作品[みんな:02]

賛否両論が・・・とか思いながら読み進めていくと

これ、実はおもいっきりミステリーなんですね[みんな:03]

500ページ以上と、長編小説ですが、中盤くらいまでは

特別謎とか事件らしい事件もないのに

あれ、これって・・・[みんな:04][みんな:05][みんな:06]

と思ってから、最後は、最後の最後までどんでん返しで、

うわ~、最後そこか~[みんな:07]

って[みんな:08]



印象に残ったのは、施設に入れはしたもののやはり早期教育に疑問を持ち、私立中学への進学をしぶる母が息子に

「勉強できることが偉いことなの」

と言った後の、少年が言った言葉

「オリンピックで金メダルとったり、
ピアニストなんかに、足が速いと偉いの?ピアノ弾けたらえらいの?なんて言わないでしょ。僕は、足も速くないし、ピアノは弾けないけど、勉強ならできるんだ。もっと勉強したいのに、なぜそれがいけないの」

お母さんは言い返せませんね


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