こんにちは、鶴岡です。

今回は金融機関を選ぶときの考え方です。
住宅ローンを考える場合、大きく分けて都市銀行系
(三菱東京UFJ や三井住友やみずほ)信用金庫系、
「フラット35」、ネットバンク系(新生やソニー)が
選択肢として挙げられます。

私がご担当させていただく際、どの金融機関を選ぶかは、
お客様の属性(年齢、家族構成、年収、勤務先の状況、
自己資金の有無など)と物件(新築か中古か。戸建てか
マンションか。中古なら築何年か。平米数など)によって
精査します。

各金融機関で審査の際に重視するところが微妙に違うからです。
都市銀行と信用金庫でも違いますし、都市銀行のなかでも
違います。そこの判断は各営業の経験値が大きくものを
いうことが多いようです。
他社さんでローンが通らずに、私のところへご相談くださった
お客様から聞いたお話に唖然としたことは1回や2回では
ありません。もちろんそのお客様たちは、私がご提案した
プランで通りました。

現実的に金利はほぼ横並びと言ってよいと思いますので、
金利以外のところで個々のお客様に有利な金融機関を
選ばなくてはいけません。

例えば「保証料」の額、「団体信用生命保険」の有無、
「火災保険」加入の際のルールなど。
それから「繰り上げ返済」をするときの手数料なども
ポイントです。
次回は少し具体的なお客様の例でご説明したいと
思います。

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「不定点観測」も更新いたしました。
ご笑覧いただけるとうれしいです。