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今日のゼミはスティグリッツの論文、”Capital market liberalization, economic growth, and instability”の第一回輪読。
第一回ということで導入部を読みました。
発表者のK畑君、T田君はなれない英語論文に四苦八苦。
論旨が分かりにくいところがあり、次回以降の本格的な論説部分に期待という印象でした。
スティグリッツがIMF嫌いだということだけは、全員再認識したようです☆
調査発表も今日でゼミ内を一巡。
トリを務めたのはI藤君とS田です。
I藤君の発表は「通貨危機前後の韓国経済」。
韓国は今も昔も厳しい経済状況にあるなあという感想。
ゲーム理論で韓国政府の対応を説明する部分は面白かったけど難しい。。。
S田の発表は「中世商業史の諸相」。
卒論「鉄の流通史」のプロポーザルと抱き合わせ。
現代経済についての話が一気に中世日本史の授業に変わって全員当惑しきり。
入る学部を間違えたんじゃないのかS田。。。
調査発表第2回目はK畑君、T田君、S本君が担当。
K畑君の発表は「通貨危機前後のマレーシア経済」。
アジア通貨危機のダメージを華麗にスルーした様子を詳しく説明。
資料の多さに圧倒。
T田君の発表は「アルゼンチンの通貨危機」。
アルゼンチン経済終わってんな。。。というのが結論。
T田君の感想かと思いきや参考文献にもそう書いてあったとか。
S本君の発表は「チリの奇跡」。
軍政とポピュリズム政権を繰り返し、近年ようやく発展の兆しが。
でもやっぱり銅頼みなのね。。。
冬学期最初のゼミは竹野内先生の調査発表から。
「東アジアの危機:その多様な解釈」という題で、アジア通貨危機に関する説明にいくつものタイプがあることを勉強しました。
夏学期に「もう少し学術的な論文が読みたい」という意見があったため、冬学期は調査発表後にスティグリッツの英語論文を読むことになりました。
短いレポートですが、英語論文を渡されてみんなタジタジです。どうなるんでしょう(笑
ゼミ旅行です。
札幌にやってきました。
自民党総裁選の演説会が札幌であり、みんなで候補者を見に行ってきました。
麻生さん、声小さいよ。。。
夜はサッポロビール園でビール産業を実地に見学してきました。
翌日は小樽へ。
日本一寿司屋が多い街らしく、昼は小樽のすし産業を実地に見学。
北一ガラスなどの工芸品のお店にも行きました。
日銀の小樽支店に行こうとしたら休館。
のんびり小樽を満喫して一同帰途に着きました。
この本も今日で最後。
7~9章を読みました。
結局、スティグリッツもグローバリズムそのものを否定することなく、グローバリズムの改善を求めている点で本質的にバグワティと違いはありませんでした。
ただIMFが大嫌いな点は間違いなく筆者の特徴です(笑
ゼミ旅行の行き先が北海道になりました。
そして来学期はもう少し学術的な文献を読みたいという意見がゼミ生から出されました。
ゼミ飲み会は穏やかに過ぎ去りました。
いいですね、チムニーって。
第3回目の同書輪読。
4~6章を読みました。
次回のゼミ終了後にゼミ飲み会の開催が決定されました。
ゼミ旅行の議論も始まります。
もうすぐ夏休み☆
・・・そして試験。
今日は同書の第2回。
3~5章を読みました。
実はバグワティとスティグリッツは正反対の方向から同じ結論に向かって議論しているのではないかと言う命題が提出され、共感を生みました。
今日からはスティグリッツの『世界を不幸にしたグローバリズムの正体』を読んでいきます。
前回までのバグワティと正反対の論者とのことで非常に楽しみ。
今日は導入と言うことで序~2章を読みました。
早くも筆者のIMF嫌いが炸裂しました。