もうここ数年の傾向として、ドラマを山ほど録画してバッサリ切る。
残しておいて観たよ!というものも、大体が1.5倍速程度で流していて、
何だったら雑用しながらで、「それは観ていないと同じなのでは?」と言われてしまう。
確かにネットで粗筋を追うこともあり、観ているって言えないだろうなと思うことも。
それでもドラマが好きなので、録画はする。
そうそう、もうだいぶ前になるけど、「ノンレムの窓」を見たら、
(バカリズムの脚本のものはなるべくチェックしている)
小野花梨が森七菜を食っていて面白かった。
主役が食われるように作ったのか、結果そうなっただけなのか分からないけど。
全体としてはそこまで面白くなかったけど、こういう予想していない逆転的なものにも出会えたりするから、ドラマは面白い。
今年に入ってみた中で良かったもの
「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」
原田泰造が演じるお父さんが、精神的に成長していく過程は昭和の父達に響くのではないか。
実際、自分の中にある偏った考えや感情の整理にも良かった。
「舟を編む」
以前映画でも観たけれど、映画より良かったかも。
基本、温かい話なんだけれども、静かな葛藤が良く描かれていたと思う。
映画もドラマも原作とのズレはあるけど、ズレに違和感がなく、別のものとしてスッと受け入れられるタイプだった。