後者と挫折と根性論

こんにちは^ ^

心屋流心理カウンセラー&
さとう式セルフケアマスター

らいくみです

ウチには小学6年生の娘ちゃんがいます。

彼女、めっちゃ独創的でおもしろいんです

毎日笑わせてもらってます

楽しいこと最優先♡

これは、去年のハロウィンの時↓

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出かけて帰って来たら

ウチが殺人現場になってました

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いやー、ほんまびっくりしましたよ

でもすぐ、血のように見えるのはケチャップとわかり

私は心の中で

「ケチャップーー！誰が掃除するんやー

」

と叫んだんですけどね（笑）

私の想像を超える発想で

びっくりさせられることが多々あります

まさに師匠ですね

でも、今はゲラゲラ笑ってますが。

前は「この子は大丈夫だろうか…」って

悩んだりもしてました。

水筒や上着はしょっちゅう忘れてくるし

宿題してなくて怒られても平気。

自分の好き嫌いがハッキリしてて

思ったことはすぐ口に出す。

そんなんだから、よく仲間はずれにされて

いじめられて泣かされる。

でも自分には悪意がないから

なんでいじめられるのかわからない。

集団生活には向いてないタイプです。

なんでこの子はちゃんとできないんだろうって

心配だったなー。

親として、どうすることが一番いいのか…

とても悩んだ時期でもありました。

本当に辛かったのは

娘ちゃんがバレーボールチームに所属してた時。

練習熱心なチームで

平日の夜二日と土日は練習。

土日に練習試合などが入れば

朝から一日中体育館。

♪苦しくったって～　悲しくったって～コートの中では平気～なの

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の世界でした！

あ、これわかる人は年がばれちゃいますね～

娘ちゃんは４年の秋から始めたんたんですが

なかなかうまくならなくてね。

残念ながら運動神経があまりよろしくない

でも、バレーは好きみたいで

監督さんの

「球拾いを頑張ったらうまくなるよ！」

っていう言葉を信じてコートの外を走り回ってました

だからと言ってすぐに上達するわけでもなく

練習中は怒られてばかり。

練習後に「なんで私はうまくできないの」って

泣くことが多くなりました。

私は「みんなよりも上達するのが遅いんだから仕方ないでしょ

みんなよりももっと努力して頑張って練習しないと

」

とハッパをかける日々。

努力すればなんとかなる！

今は下手くそでも、頑張ってたら指導者さん達が見ててくれる！

努力は報われる！

星飛雄馬も養成ギブスをつけ、タイヤを引き

努力してプロ野球選手になったじゃないか！

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スポ根！ですよ！　　
根性！の世界ですよ！

根性！根性！ど根性！（それはぴょん吉

）

でもねー、

下積み時代を終え

6年生になり「やっと試合に出れる！」

って喜んだ矢先、、、

レギュラーを年下の子に取られちゃったんですよね

今まで頑張ればうまくなるよ！努力は報われるよ！

って言われて頑張ってたのに

結局は技術がないからと試合に出してもらえない。

ま、スポーツの世界では当たり前のこと。

でも悔しかったら実力で取り返せ！と言われて

いきなりオトナの世界を見せつけられ

もうそこで娘ちゃんの心はポキっと折れちゃいました。

どんなに泣いても辞めるとは言わなかったんですが

「もう辞めたい」って。

私、めっちゃ悩みました。

挫折したまま辞めさせていいのか？

同じチームのお母さん達に相談したら

「私なら一度やると決めたことを途中で投げ出すようなことはさせない」

みんなそう言って。

指導者さん達からも「逃げることを教えたらダメだ」って言われて。

でもでも

私はもう娘ちゃんに「私はダメな子なんだ」って

刷り込むようなことはしたくないなって思った。

その頃には私はマスターコースに通ってたので

娘ちゃんが練習に行くたびに

「私は出来ない奴なんだ」って

自分にダメ出しすることの方が

よっぽど怖いことなんじゃないか…

って思い始めてて。

あと、チームの人達に

『挫折した子供、そしてそれを許す甘い親』

って思われるのが嫌だったんだと思う。

負け犬みたいで悔しかった。

結局その後すぐ辞めたんだけど

たまに「逃げて本当によかったのかな…」

って思うこともあって。

ま、今なら

「娘ちゃんって生粋の後者だから仕方ないか～」

ってすぐに決断できたんだろうな