次男の不登校で完全にメンタルやられてしまっています。
唯一の救いは最近4年生のASD長男が落ち着いていることです。
興味のない塾の宿題(特に国語)に取り組んでいるときは注意力が持たなくて大変ですが、それでも着実に苦手な長文問題を克服すべく毎晩ドリルに取り組めています。
先日、長男の塾が終わる時間にたまたま立ち寄る用事があったので帰りの時間に合わせて教室まで迎えに行きました。
相変わらず帰る支度も遅い長男。
クラス皆が退室して、先生も電気を消そうかという時間になってやっとノコノコとトイレから出てきました。
「ほら、早く教科書リュックに入れて。もう皆帰っちゃったよ。」とせっついていると、算数の先生が私に気づいて教室に戻ってこられました。初めてお会いしましたが、優しそうなおじさん先生です。
「算数の担当をしている〇〇です。」とにこやかにご挨拶され、「〇〇君、面白いですね。いつも楽しく戦わせてもらっていますよ」と。
「いつも色々とすみません」と、初対面でいきなり謝る私 (←癖になっている)
すると先生が、「〇〇君、算数のセンスは抜群ですよ。私が一番生徒に理解して欲しいと思っているポイントを察知するのがクラスで一番早い。計算も誰よりも早いです。集中さえ出来ればね。」とおっしゃいました。
算数は確かに今までの模試テストでもそこそこの成績を取ってきています。
自分でも「僕は算数が得意なんだ。」と自信を持っているし、宿題でもそこまで苦戦した記憶はありません。
問題は国語です
「戦っている」ってどういうこと?と思い伺うと、例えばその日はひたすら計算をする授業だったらしいのですが、早々に飽きた長男は消しゴムで遊んでいたそうです。そこで先生が注意すると、「バレたか」と言ってまた渋々と計算に戻り、直ぐに飽きてまた遊び始める。 。 。ということを何回か繰り返したとのことでした。
。 。 。
こら~~~~~!!!何しに塾行っとんじゃ~!!!
その場で長男を𠮟りつけたい気持ちでわなわなしている私に先生は、
「こういう子は私にとってそんなに珍しくないんですよ。一年に一人はいますいますよ」とのこと。
一年に一人って、結構珍しい分類に入る気がしないでもないですが、まー先生はこういう子は他にもいたから大丈夫ですよとおっしゃってくれたのだと思います。
こんな子一年に一人もいる?とも思いますが。。。
長男が他の授業でも板書に苦戦しているという話をしたところ、やはり5年生からはある程度板書が出来ないと難しいとのこと。
今度改めてそんな長男に合理的配慮を考慮してもらうべく面談の予約を入れてもらおうと思っていました。
できれば板書を回避する方法があればな、と思って。
でも、先日の先生のお話を聞いているとやはり自分で書くということは先生の話を記録として残すという意味以外にも、自分で書いて(=アウトプットして)記憶に定着させるという意味でとても大切だということでした。
納得です。アウトプットの重要さは私も樺澤先生の本を読んで重々承知しているところでしたので👇
やっぱり書くという作業を完全に避けて学生生活を続けるのは無理があるということですね。
先生曰く、書く作業が得意にならなくても良い。普通になれば良い。とのことでした。
長男、今からどれくらい成長できるかは分かりませんが、ビジョントレーニング等を続けていたら少しくらい板書が楽になるかなあ。。。
めざせ、普通レベル
こんな「文字うつし」プリントを見つけました
文字を写すのに時間がかかる?子供の書き写す力を育てる方法 | 学びエンジョイ (manabi-enjoy.com)