お立ち寄りいただき

ありがとうございます☆

タケノコと申します


8歳はなちゃん

歳あいちゃん

1歳さんちゃん

パパさんとの5人家族


卵、乳(あとピーナッツも)

アレルギーのことや

日々の他愛もないことを書いています


ブログ記事はカテゴリを

細かく分けていますので

よろしければご利用ください



こんにちは、タケノコです。

さてさて先日アップしたこちらの記事。
読んでいただいた方からコンタミに関してコメントをいただきました。

なんてお返事しようかな〜って考えていたらどんどん膨らんできて長くなりそうだったので、いっそのことひとつの記事にすることにしてみました。

と言うか、書いているうちにどんどんどんどん熱くなってしまって、文章が長い上に「こんなことまで言っていいの??」という内容になってしまって、、、

アメンバー限定にしようかなとも思ったのですが、とりあえず公開してしまったガーンドキドキドキドキ。

みなさまどうか!どうか!
私のひとりごととして、エッセイを読むような気持ちで、サラリと読んで受け流してくださいね。
一切の責任を負えませんので、そこんとこよろしく!!!

では前置きの前置きが終わって、ここから前置き泣き笑い

まず、コンタミコンタミ言ってますけど、何のことかと言えばコンタミネーションの略。



ちょっとくらいのアレルギー患者にとっては馴染みのない言葉かもしれませんね。

しかし乳0.1mlの世界の住民である私にとっては、重要頻出単語なワケです。


今回の発端となったようなマクドナルドなどのファストフードやファミレスなどのチェーン店の場合、

①工場などで加工して

②店舗で最終調理をして

提供するっていうことが多いと思います。


あくまで私個人の考えですが、日本国内の食品工場、あるいは日本の企業が経営している食品工場の場合、コンタミの可能性やその量はほとんどゼロに近い程低いのではないかと考えています気づき

衛生管理、商品管理、マニュアルを徹底する国民性ゆえに。
またその工場が大規模であればあるほど、しっかりとマニュアル化され管理されている可能性が高く信頼に足るのではないかと。

(ただしチョコレートに関しては、器具の洗浄方法、食品の性質上、他の食品よりコンタミの可能性が高くなりやすいようです)

なので「①工場で加工する」段階でのコンタミの可能性は私の場合あまり考えていません。
実際、それを許容しないと全ての加工品や保育園・学校給食を口にすることができませんしね。

となると外食時に問題となるのは「②店舗での調理」におけるコンタミです。

これには大きく分けて4つの可能性があると思います。

【1】他のメニューを隣で調理していて、飛び散るなどして混入してしまう
【2】調理スタッフがうっかりマニュアルにない工程を足してしまう
(例:いらぬマヨネーズをうっかりかけてしまう、別メニューと混同して粉チーズをふってしまう)
【3】調理スタッフがうっかりアレルゲンを入れてしまったものの、気づいて取り除いたつもりが不十分で残留してしまう
【4】調理器具、揚げ油、茹でるお湯などの他メニューとの共有、調理スタッフのゴム手袋などを介した混入

そこで、この4つの可能性を踏まえてマクドナルドのメニューを見ていきたいと思います。

とりあえず参考までに、調理の様子が少し分かる公式動画です↓
あとは基本的に調理器具は食材ごとに分かれているし、問題になることは少なそうです。

こんな資料も公開されていました↓


さてここからが本題です!

話が混み入ってきそうなので、アレルゲン別に見ていきましょう〜。

  


卵アレルギーの場合、卵の入っていないバーガーメニューもあって工場の製造ラインあるいは店舗での調理過程での共有・接触は無視してます)

ハンバーガー
チーズバーガー
ソーセージマフィン

などが該当します!

で、それらと同じスペースで作られると想定される他のバーガー類のうち、卵がどの材料に含まれているのかを確認します。

現在のメニューで確認したところ以下で全てでした!

オーロラソース

スイートレモンソース
スパイシーソース
トマトクリーミーソース
ソース
ビックマックソース
タルタルソース
炙り醤油風ソース
マスタードペッパーソース

シュリンプポーション
牛すきフィリング
たまご
スモークベーコン
ホットケーキ
ジューシーチキンパティ


ソース類に多く含まれていますねチュー

ソース類は【1】【3】で示したように飛び立ったり、かけてしまってから拭ったりとコンタミの危険性が最も高くて心配ですアセアセ

ではその場合、どのくらいの卵が含まれるのか?

オーロラソースやタルタルソースなど、マヨネーズのようなものをベースとしたソースも多そうなので、参考までにマヨネーズで考えてみますびっくりマーク

キューピーマヨネーズの場合、卵黄のみ使用していて(微量の卵白も含まれると考えられます)


上記を参考にすると
0.008個/g

ゆで卵の重量で考えると
0.16g/g

(参考値:Lサイズ1個殻無しで全卵60g、卵黄20g、卵白40g)

どのくらいコンタミしてしまうかは状況次第ですがら、例えばということでちょっと多めにこれくらいのマヨネーズを測定してみましたチュー


これで2.3g、飛び散るにしては多すぎる量。


デタラメだけど、この2.3gを参考値として考えると

卵0.0184個、ゆで卵の卵黄部分0.368g分が含まれる計算になります。


この数値を、負荷試験の結果などと比較して考えてみるのもひとつの手かなと思うのですが、いかがですか?


しかし注意点として、マヨネーズなどに含まれている卵は生、ということが重要です。

負荷試験の場合は完全に加熱した状態で行われるのが常ですので、数値には余裕を持って考える必要があります!!少なくとも数倍くらいはあった方がいいですね!


手作りであればマヨネーズの卵は生ですが、食品衛生法上こういったソースなどの製品は少なくとも61℃以上で一度加熱殺菌されています。

卵の抗原性は加熱により低下しますが、61℃程度では低下の度合いは1割にも満たないです。


ご参考までパー


ソース類はそれぞれ専用の容器に入れられて、ダイレクトにバーガーにかけており、「スプーンでのばす」みたいな器具を使った工程はないようなので【4】はそこまで気にならないかな。



次にソース類以外の部分を考えてみます。


シュリンプポーション
牛すきフィリング
たまご
スモークベーコン
ホットケーキ
ジューシーチキンパティ


シュリンプポーションや牛すきフィリングに含まれる卵は、卵白の保水性を利用してジューシーにしたり重量を上げたり、つなぎ機能も目的として添加されているものと思われます(私の想像です)。
その意味ではベーコンも似たような理由ですね。

量的には多くはなく、飛び散るといった食品ではないので【1】【3】のリスクはかなり低いのではないでしょうか。
少なくとも前述のソースのコンタミを許容できる程度のアレルギーであれば、問題ないはずです。

同じようにホットケーキ、ジューシーチキンパティも【1】【3】のリスクは割と低い。

ちなみにジューシーチキンパティとは、こんなヤツです。明らかに衣に卵が含まれていそう。


そして1番問題となるのは「たまご」。

これは、こういうヤツ。明らかなる卵です。


これは生卵の状態から店舗で調理しているのをテレビで見たことがありますアセアセ

卵を焼く専用の機械を使っていましたし、半熟とかではなくしっかり加熱はするようなので、そんなに簡単にはコンタミしないとは思いますが。


これについては【1】【3】の危険性が1番高い要素と言わざるを得ません。


ただ、バーガーを組み立てる調理台と卵焼き機の距離感がしっかり空いていれば、【1】についてはかなり危険性が下がるかな〜とは思います。確かめようがないですが。

加熱後の卵が飛び散るってことはなかなかないかな〜と思うので。

【3】に関しても、しっかり加熱してあれば、残留してしまう卵の量はごく微量になってくるのではないかと思います。前述したソースのコンタミを許容できる程度のアレルギーであれば、このリスクも負えるのでは?と思いますが、、、どうでしょう。



次に【4】について考えた時、最初に言及したパティを焼く機械が気になりますが、卵に関して言うと、この機械を使いそうなもので、卵入りは無いように思います。


ジューシーチキンパティ、シュリンプポーションの入った海老カツは揚げるのかなぁと思うし。

ベーコンはどうなんでしょう?焼くのか、レンジ?少なくとも同じ機械では焼かないんじゃないかなぁと言う私の予想ですぶー


揚げ油に関しては、ジューシーチキンパティ、チキンナゲットが同じ油、海老カツはまた別の油、とネット上の書き込みをみつけました。真偽の程は定かではありませんが。


ちなみにフライドポテトは単独で揚げられている旨が公式ホームページで公開されていますので、これはかなり安心!!



残るホットケーキはレンジで温めるだけとのネット情報がありましたので、レンジを他に何に使っているのかという問題はありますが、バーガー類作成時に混入してくることは、ほぼ無いかなと思いました。(ネット情報の信憑性は定かでは無いですが参考までに)



以上を踏まえた私の見解!?


ハンバーガー、チーズバーガー、ソーセージマフィン、それらに準ずる卵を含まないメニューを頼む場合、

先ずは【2】の可能性を踏まえて、注文した品と違うものが含まれていないか目視で確認する。

その上で、誤ってついてしまった程度の卵入りソースを許容できるアレルギーレベルであるって言うのであれば、コンタミを許容できるって考えてもいいかなぁと。

リスクをとっても、食べられる便利さや喜びを選ぶ価値があるんじゃ無いかなと、そう思いました。


そしてフライドポテトは最も安全に食べられますね!

ドリンクは卵に関しては問題無し。


チキンナゲットは揚げ油のコンタミ懸念のみ、サラダ類はほぼ工場で作られたものの上に店舗でトッピングなどを乗せたりしているようです。ご参考までにパー


どうでしょうか?



やっとここまで書けました〜。

まだ卵のことしか書けていなくて、、、この先は全く手も付けていないのですが、、、

少なくとも我が家にとって最も重要なアレルゲンは乳なので、なんとか頑張って②も書けたらいいな、、、!!


ではではこの辺でパー



卵の経口免疫療法を開始したときに0.01gまで測れる天秤が必要になり、買いました。

一台目は買ってみたらイマイチ正確に測れなかったので、買い直した品。こちらでは問題なく測れています。1000円台でこのクオリティなら十分かと。オススメです!


詳しく書いている記事はこちらです↓