記者会見で話した、事前に用意した内容です

必要な方は、参考にしてください


•自死の経緯(部活に行く途中)

•直後からこの一年の学校の対応(不信感)

•校内アンケートから判明している部活動内での不適切指導(暴言、暴力、体罰)

•なぜ公表しようと思ったのか(不誠実な対応)

•どんな子だったか(エピソード)

•部活の指導について調べてほしい(真実を知りたい)

•学校長や顧問に対する気持ち(おかしい、許せない)

•息子の生活の時系列(自死の1週間前から告別式まで)

•学校や教育委員会とのやり取りの時系列

•自死を事故死とすることを了承した時に学校長から念押しされ、渡された、生徒や地域への想定問答書(6枚)


時間は全部で2時間ほどでした

用意していったノートの内容は、あっという間に喋り終わった気がしています


話し終わったあと、代理人が全国の自死の状況などをはさみ、記者さんから私に質問が続きました


質問と言っても、意地悪なことは聞かれません

すぐにその日、正確に記事やニュースにするために、間違いのないように、事実確認を詳細にする、報道して良い内容かどうか、私たちの了承を得るための質問です

判断に迷った時は、横にいてくれている代理人に聞きました


なので、答えられないということもなかったです

「○○新聞の△△です」という自己紹介の後に質問をするのは、(TVと一緒だな…)と思っていました


とにかく1番多かったのは、想定していなかったものでした

「1年経っていますが、隠蔽ですか?」

「隠蔽だと思いましたか?」

「隠蔽だと感じましたか?」

全部同じ質問なんですけど〜あせる


考えたこともなく、というよりかは、そこまで考えが至っていなかったのが、本音です


私は何と聞かれても、ずっと「校長先生は親切で事故死にしてくれたと思いました」という答えしか、できませんでした汗

そればかり聞かれるのも、何故だかわかりませんでした


ーーーーー四年経った今なら、様々な点が繋がり

「隠蔽の意図があったと思います」と言えます…


記者さんたちは、数々の事例や体質を知っているから、最初から分かっていて

目の付け所がソコなのですね…


最後に私の前に記者さんたちが並んで、名刺を1人づつ受け取り、また自己紹介を受けました

テレビ新聞全部で15社来てくれていました


どこの会社だったのか、分からなくなりましたが、「同じ中学生の息子がいます、頑張ってください」と強く励ましてくださった記者さんがいて、心に残りました