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窓、ないねえ!?

でお馴染みの察しの悪い雨穴さん。

雨穴さん(察しの悪い方ではない)とは、怖い話やおせち動画で中心に活動しているYouTuberです。真っ白な仮面に真っ黒な服、機械音のような高い声が特徴的ですね。

今回はそんな雨穴さんが書いた本「変な家」を紹介します!




こないだ映画化したばかりですね。白仮面真っ黒人間が帯にいないのでどなたが雨穴さんか私にはわかりません。

ちなみに序盤のストーリーについては雨穴さんのチャンネルで動画化されているので、気になった方はそちらから見ると良いかもしれません。映画より短いし気になるところで終わっているので見てみるといっそう作品に没頭できるかもしれません。


さて、どんな話なのかざっくりと。

主人公はオカ専のフリーライター(≠雨穴さんのようです)。ある日知人の柳岡さんから「家買いたいんだけど間取りが変」と連絡を受けました。見てみると実際に変な場所に謎のスペースがあったのです。

一体どういうことだ?と主人公は知己の仲な栗原さんに連絡しました。間取り図を見てさまざまな想像を巡らせる栗原さん。

そして、栗原さんはあることに気づきました。



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子供部屋、窓、ないねえ!?


本来陽の光をさんさんと浴びさせたい子供部屋に窓がないのか。その他の変な間取りと総合し、栗原さんはある想像にたどり着きました。




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これ、人間ぶっ殺しゾーンだ!



奇しくも察しの悪い雨穴さんと同じ展開。


しかしなぜ殺人のための家が建てられたのか。建てたのはいったい誰なのか。主人公と栗原さんは二人三脚で謎に挑むことになるのだった!



たった一つの家の間取りから広がる真相は壮大で深く、そして面白いものでした。ネタバレになりそうなので深くは書けませんが、徐々にストーリーに重みが出てくる展開はさすが雨穴さんです。雨穴さんの怖い話の動画を見ている方ならなおいっそう、雨穴さんらしい作品なので楽しめると思います。

何より中身の深さとは裏腹にさっくりと読める作品なので、気軽に読めるのもポイントです。


あ、察しの悪い方しか見ていない方はこのブログを閉じて本家を見てください。その後にこの本を読んで、さらに映画を見ましょう。



ちなみにこちら、「変な家2」「変な絵」とシリーズ化されています。私はまだそちらは未読なので、また読んだらここで感想を書く予定です。

それでは、ここまで読んでくださりありがとうございました!






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