珍しく有名人の本を紹介します。

この著者は登録者数10万人を誇る大人気VTuberです。配信内容は時事問題から少年犯罪、少年院の事情など、元少年院の職員という経験を生かしたものとなっています。
私もこの著者の動画を追いかけていますが、メンヘラに2回刺された、一日に何回も職質を受けたなど強いエピソードがたくさんあって面白い人です。

さて、本の中身について。
「世の中の8割はどうでもいい」というタイトルですが、その「8割」とは「自分ではどうにもできないこと」、つまり外的要因です。自分の力で変えられるのは所詮2割くらい。
露悪的に言い換えれば、「変えられない8割のことを変えられると期待しても無駄」ということですね。
変えられないこと≒他人に期待したってしょうがない。むしろこちらが期待すればするほど、相手は離れていくのです。皮肉なことですね。それだけ、自分と他人は別物なのです。

じゃあ他人が自分を攻撃してきたらどうするのか?
残念ながら人間は誰かを裁きたいものなのです。しかしそれを言い訳に誰かを叩くのは間違っていること。叩かれたり罵倒されたりしている私たちは悪くないのです。

「自分を大切にしてくれない人は大切にしにい」

この言葉を大切にして、私たちは2割の力でほどよく生きていきましょう。



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