
みなさんこんなこと聞いたことありますか?
「本を読むと金持ちになれる」
これは読書術の自己啓発によくある金言です。本を読めば読むほど年収が上がる。夢のある話ですね。
しかし、それは本当なのでしょうか?
私は今まで7000冊を読んできましたが、一向に年収が上がる気がしません。なんなら世間的には低収入の人間です。読書量と年収が比例するのなら、私は今頃億万長者で高納税者になっているに違いありません。
と、ここまで自語りはやめておいて。
この本はKindle本なので一般流通していない本なのですが、とても良い本だったので取り上げさせていただきました。
著者にとって読書は幸せなことであり、それ以上でもそれ以下でもないこと。
読書は人生に華を与えるもの。つまり、人生に彩りを与えてくれるものなのです。
さて、その肝心の読み方なのですが。
大切なのは「とにかく早く」読むこと。
初めから理解する必要はないのです。だって遅く読んだところで理解力は変わらないんですから。
しかしこれは読書ヘビーユーザーには当てはまらないのでお気をつけください。初心者はとにかく「読了した!」の達成感と成功体験を身につけましょう。
最後に大切なことを。
本の出会いは一期一会です。本屋さんでチラッと見かけた本が次に行ったらなくなっていたーーなんてことはザラにあります。というか世の中の読書ユーザーすべてが体験していると思います。私も何回もそれで泣きを見ました。
本との出会いは大切に。本が読める幸せを噛み締めつつ、今日もみなさん素敵な読書ライフを過ごしましょう!
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