ロースター輸入に関する検疫所(食品検査)などのメモ書き | BESCA ROASTERS 情報交換所

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コーヒーや食に関してのブログ
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個人的に書く忘れないためのメモ書きの様な物なので
個人輸入に興味の無い方はスルーしましょう^^

東京検疫所食品監視課にて食品検査についていろいろと質問してみました。
コーヒーロースターを輸入しようと検討している方のほとんどが
この食品検査が怖くて躊躇されているかと思います驚き


トップページの項目4つめにある「届け出手続きの方法」へ進んで
STEP2の(6)検査に関してにある項目をよく読んでみましょう。
リストの中にある機関が海外でも認められた機関になりますので
輸入元の国内での事前の審査をある程度済ますことが可能となります。

記載事項に書かれていることは最低限必要になりますので
これを参考に資料を作ってもらいましょう。

ざっくり聞いた話ではステンレス・アルミ・鉄は検査項目に入っておらず
必要ないとの事です。 
塗料(コーティング)やガラスが検査にかかってくるので
それらが含まれるときは使用されている詳しい情報が必要になります。
ホッパーなどの内側に塗料が塗られるときは面倒な事になるので
ホッパー内側だけカラー無しにしたりしても良いかも知れません。
(豆の通るルートだけが検査対象)

また、提出書類はトップ~様式集~1.食品等輸入届出書の記載に関してでpdfなどありますので
それに記載しておきます。
製品到着の1週間前より事前審査が可能になりますので 輸入元からもらった資料と合わせて
検疫所にて相談しておくと良いでしょう。
実際には到着した製品と照らし合わせての確認が必要になります。
また、この資料の(1)届出受付番号に番号がふられ 次からは同じ製品はこの番号で
紐づけがなされているのでスムーズに検査が進むことになります。
(到着港が変わってもデータは共有されています)


実査にはやってみないと解らない・・・・って事ですが
事前の知識として頭に入れておいてから通関に取り掛かりましょう^^