かつて、古い布や端切れが捨てられなかった。
なんとか活用しようと、色々やってみた。こういうのとか。
これは布を細く裂いて、編んで縫い付けて作る、三つ編みマット。
まあ楽しいから作り始めたんだけど、残念なことに、ハウスダストアレルギー持ちの私には合わなかった。簡単に洗えないのでダニの温床になるのだ。(しばらく頑張って使ったのち、あきらめて処分した)
そのうち、古布は食器を洗う前の、油汚れを拭くぼろきれとして活用するようになった。
これならどんどん捌けるし、いい循環だ。
と思ったら、今度はすぐに足りなくなってしまう。
そこで母に「何かボロい古布ない?」と聞くと、どこからか継ぎ接ぎだらけのシーツや布団カバーが出てくるようになった。
もうそんな生活を10年以上続けて、さすがにもうないだろうと思ったら、私らが小学生の頃水泳の授業で使っていた、着替え用のてるてる坊主型タオルまで出てきた。
家の押し入れの中身は大体把握しているつもりなのだが、母は一体どこにしまっているんだろう。
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2017年9月の記事をアップ。