少し時間が空きましたが

今回は私の躁状態を記事にしたいと思います


どこまで踏み込むか判断が難しい部分があります

前回と同様に昔の双極の記事を貼ります


今回【私の躁の症状】を中心にまとめます

軽躁、躁、または統合失調症の症状に近いものと

内容がごたつくかもですが、お付き合い下さい


あくまでこれは体験記です、闘病記です

私の記事を参考に医療従事者ではない方が

病気の判断を行うことのないようお願いします


また、私は2回躁状態になり

そのまま入院をしています


大きな原因は断薬です

様々なことをきっかけに薬を止めたいと

思う方もいるかも知れません


断薬というのはとてもリスクが大きいことです


私は10年以上、入院せず治療を行ってきました


それまで入院をせずに過ごしていたとしても

私の場合は断薬が理由で2度入院をしました


私の場合、薬を正しく服用することで

入院を避けることができたかも知れません


一般的には躁と軽躁というのは

症状が続いている期間、何日以上続いているのか

その症状が社会生活に著しい支障をきたすか

といった所で違いが生じると考えられています


今、この記事を読んでいただいている方にとって

適切な例えとなるかはその方次第だとは思います


躁状態を例えるならマリオカートで云うと

スターを取って無敵になるも落下のリスクを伴う


ドラゴンボールのスーパーサイヤ人

強くなるも興奮状態が続く


のような感覚を伴うと表現することができます



ここからは私の躁の症状について文章にします


【具体的な症状】


・強い興奮状態

興奮という点でアルコールを接種した状態と

似ている部分もありますが

私は周囲への気遣いができなくなりました


・錯乱状態、集中できない

何が正しいことなのかわからなくなり

幻や極端な思い込み、思いやりのない行動


・散財してしまう

冷静になったときになんで買ったのだろう

と思うような物をネットで購入することが多いです

私のこの症状は大人しい方だと思っています


・多弁傾向で声が大きくなる

頭の中で様々なことが思い浮かび

誰かに喋らずにはいられなくなります

私は大抵の場合、早口で声が大きくなります


・活発的になる

普段よりも突拍子もないことを考え

しばらく連絡を取っていない友人知人に

突然連絡をするようになります


SNSなどに後々振り返ると目を覆いたくなる

ような文章を残すことがあります


・自信過剰で怒りっぽくなる

 思いやりの心が小さくなり、自分本位で

物事を考えるようになります

結果、周囲との軋轢を生むようになります


・思い込みが強くなり聞く耳を持たない

自らの思い込みや思いつきを重視するようになり

周囲の助言に耳を傾けなくなります

 

・睡眠時間が短くなる

興奮状態が続くことで睡眠時間が2時間とか

極端な時間で過ごすことがあります

短時間睡眠のときに疲労を感じなくても

いずれしっぺ返しがあります

 

・不適切な判断をするという症状もありますが

ここまで記述した症状を理解してもらう

と詳細を説明する必要はないかも知れません



統合失調症のような症状は今回は割愛します

以前に書いた記事の中に少し記述が残っています

↓から飛べますのでこちらの記事をご参考ください


【入院したときのこと】

少しぼんやりと書きますが、私は2回精神病棟に

入院しています。どちらも私の意思とは関係のない

避けられないものでした


病棟でどんな生活をしているのか気になる方

がいるかも知れませんが多くの方が思っているより

その生活は変なものではないかもしれません


正直に言うと病院がおかしかったのか

私自身が強い病状でおかしくなっていたのか

判断に迷うところがあります

おそらく、どちらもなのだと思います


入院の詳細は、まとめてみたいなと思ったら

そのとき改めて書いてみます、(書かないかも)

興味のある方はしばしお待ちいただけると幸いです


【まとめ】

うつのときと躁のときは入れ替わりで生じること

多く、躁状態の方が身体がラクなので

うつよりもいい状態だと言う方もいます


うつの状態で命を失う方もいますが

躁状態で失う方もいます


私も自分の身体に骨折で傷を作りました

発病して長く経過して体調が安定しているからと

安心できないのは精神の病の怖さかもしれません


私は2度、躁状態になりましたが、それ以降、

周りの人やネットを介した人の話し方で

過敏に反応してしまうことがあります


自分の精神のことだけを考えればいいのですが、

少し興奮しているように見える人がいると

テンションが高いままでないか心配になります


私が思う心配はほとんど杞憂になりますので

少し神経質なだけなのかなと思っています


精神の病気というのは元々のリスクが

人それぞれにあり、睡眠や食事やストレス等の

要因が加わってなったりならなかったりです


小さい症状で服薬が無くなる方もいますし

複数の精神疾患の症状が現れる方もいます


これは勝手な持論ですけど、例えば、性格的に

メランコリー親和型がとか1つのことに

縛られないことが大事なように思っています


病気のことだけではありませんが

一定の枠にはめることで物の見方が単純に

分かりやすくなったりすることがあります


ただし、それはあくまでも社会の中の考え方です

自らにとって自身を理解するための方法論は

自分にしっくりくるやり方を模索するのが

良いかと思ってます


病気の理解に認知行動療法がうまくいく方もいるし

運動で、カウンセリングで上手くいく

各々の病気の付き合い方が大事かと思います


ちょっと長くなりましたが

ここまでお付き合いありがとうございました


今後ともよろしくお願いします