我が田の道路沿いの土手には毎年、メマツヨイグサの芽が出て来る。近頃は大分、大きくなって開花も近いと思っていた矢先、今日、何者かによって茎を切られて折れた状態になってしまった。道路にはみ出て通行の邪魔をしていたわけではない。メマツヨイグサに恨みでもある者の仕業か、あるいは腹いせのためか。茎の半分ほどが切られて倒れているので、命まではなくならず花を咲かせることができるかも知れない。道路沿いにあった7本がすべて被害にあっているので、故意に切ったとしか思えない。

 このマツヨイグサはどこにでもある種だが、私が草刈りをするたび、間違って刈ってしまったこともあるが、黄色のきれいな花が咲くので、残しておいたものだ。

 この道路と直角になるもう一方の道路沿いに生えているメマツヨイグサは、何事もなく無事だったことが救いになる。