今日は2024年初めての練習日だ。入院している者を除き、全員参加した。
みんなが集まると、1月1日に発生した能登半島地震の話になった。震源地のマグニチュード7に対して、当地は4だった。室内にいれば誰でも気づく強さだが、ある人は外にいて気づかなかったらしいのだが、テレビも見ないので今日まで地震があったことを知らなかった、という。これには驚くほかない。
今日は年度初めなので、いつもの運動と口慣らしのあと、正月にちなんだ歌をまずはじめに歌った。「一月一日」と「ふじの山」の2曲である。
課題曲は「冬のメドレー」。初めに、全員で歌詞のある全8曲を通して主旋律で歌う。その後は初めから順番に歌う練習をする。8曲は、①おおさむこさむ、②たきび、③雪、④冬の夜、⑤冬景色、⑥スキーの歌、⑦ペチカ、⑧雪の降るまちを である。①~③は斉唱。④は最後の4小節だけ二部に分かれて練習する。⑤は後半が二部合唱で低音部は「あー」だけで歌う。今日の練習はここまで。
リクエスト曲は、全8曲。今日は童謡が多い。
(1)浅原鏡村作詞、中山晋平作曲「てるてる坊主」1921年。3番最後の歌詞に「そなたの首をチョンと切るぞ」との物騒な文言がある。
(2)作詞・作曲者不詳「人形」1911年。
(3)葛原しげる作詞、室崎琴月作曲「夕日」1921年。
(4)武内俊子作詞、河村光陽作曲「かもめの水兵さん」1937年
(5)鹿島鳴秋作詞、弘田龍太郎作曲「金魚の昼寝」1919年。
(6)高野辰之作詞、岡野貞一作曲「故郷(ふるさと」)1914年
(7)大和田建樹作詞、田村虎蔵作曲「青葉の笛」1906年
(8)西條八十作詞、中山晋平作曲「肩たたき」1923年。
*団員が差し入れてくれた、おいしいいちご大福に舌鼓を打つ。