水曜日


 決してテンション高く病院に向かえる精神状態ではないのですが、やはり息子に会っていないと生きていく目的が見当たらないところがあります。

 

 面会に行くと息子は火曜日よりむくんでいました。

 

 水分をため込んでいるのは保護者にも簡単にわかるだけあって、病院の先生達も重々承知のようです。ラシックスが持続で入っていました。

 

 ただ、平和に時間が過ぎたのはお昼までで、13時40分位からはVTが頻発しており、16時まではドキドキの連続でした。

 VTといっても血圧はあるため「脈ありVT」です。食い入るように見守ってる中、本人は眠り続けています。


原因として

 利尿剤の反応が出ておしっこが増え、電解質が減る。

 熱が高くなってくる。

 

 それらを加味して体を冷やしたり、カリウム入れたり…16時以降はぱたっと落ち着きました。

 

 様子をみに来た先生(PICUの先生)からの情報では、ここ1~2週間で弁の手術をするかも。という流れになっているそうです。

 

 木曜日

 

 息子はさらにちょっとむくんでいるように見えました。顔はPICUに降りる全日よりはちいさくなりましたが、全体に広がったような印象がぬぐえません。

 足はひょっとしたら少し体積が減ったかもです。しかし、腕は確実に体積が増えました。

 

 今日は鎮静のお薬を止めたそうです。寝かせたままでいるメリットにも限界があるようで、そろそろ起そうチーンとなったようです。

 ただ、抜管に際して急変があると困るので先生が一番多く集まる午後2時過ぎに挿管を抜きました。

 

 面会に戻るとすっきりしており、眠っていました。ネーザルハイフローですね。

 

 口の周りを綺麗にして、プロペトを塗りながら、開いているお口から舌が見えていました。ふと気になりお口の中をチェックすると・・・

 

 歯がない!!

 

 慌てて看護師さんに聞いてみると、気づいてないようでいろいろ検証しました。

 ・バイトブロックを入れたのは2日前

 ・PICU入室前は歯があったはず

 ・抜けたところから血が出ていないので抜管以前に抜けた?

 ・今のところウンチには入ってない



 バイトブロック↑

 

 取り急ぎ胸部腹部レントゲンがオーダーされました。

 しかし、歯のようなものは見当たりませんでしたガーン

 

 挿管で抜けてしまうから、全身麻酔かける予定があったら歯を抜いておこうね。


 という余裕はなかったのですけれど、お手本のように挿管中に抜けてしまいました。

 

 ちょっとショックです。詰まったりしそうな位置にはないのは安心ですが・・・。

 

 そして、手術は11月2日を想定しています。



 下の歯1本ロスト。

 すぐお隣も抜けそう。


 舌も浮腫んでいるのでしょう。ペロっとのぞくお口は久しぶり。かわいいです。

 



 私が続けていたCADの勉強ですが、今月半ばでカリキュラムが終了しました。自治体主催の受講なので、「今月中に受験しましょう」の圧がすごいので、全く身が入らないのですが来週受験会場を予約しました。落ちると時間とお金の無駄になるので必死に勉強します。