21日

 今日は・・・

 面会時に

 

 !!

 

 EDチューブが入っていました。

 

 しかも、昨日抜いたはずの尿管が復活していました。

 

 一歩進んで二歩下がる(チーター)とはこのことです。

 

 酸素は40%に減らされていても、SPO2は90台で安定してます。

 血圧はやや高めで(70)近辺ですが、上は120~108というところで私より高めです。

 しかし、EDが入った原因が胃ろうからの栄養注入で血圧が下がったことだそうなので、安心はできません。

 

 午前中にはリハビリ。お昼にはEDの位置を確認するためのレントゲン。

 

 午後イチでエコーとなかなかのハードスケジュールでした。

 

 午後14時から100mlの栄養剤cz-hiを入れることになりましたが、謎の不調や栄養で昨日は2回も血圧が下がってしまったため先生たちはかなり慎重になり、なんと1時間5mlを持続注入で入れるそうです。口には出せませんが、100mlに20時間かけるのはやりすぎな気がします。

 

 そう思っていたのですが、15時半位から咳が出始め・・・なんか大丈夫だろうか?心配です。


 素人が5ml/hはどうなの?と思ってすみません。という気持ちでいっぱいになりました。



 

 22日


 面会に行くとバイタル的には昨日とあまり変わらない。

 そして、咳はまだ出ている。ただ、栄養の注入速度は13.5ml/hに上がっていました。

 咳はなんだろう?と考えながら息子と戯れていました。両手が使えない為、持参したこども雑誌や絵本を私が持ち読ませます。

 息子はこのスタイルは嫌いですが…今はやむなし。

 やや安定してきた様子の息子。両側は急性期の小さな子達。こうして次から次へと集中治療体制が必要な子供達が運ばれてくる…。うちも先週はそうでした。

 そんなわけで、PICU内の最重症位置列のベッドから大部屋に移りました。幸いな事に、午後になると咳は治まり、二人でDVDなどを見ながら過ごしました。

 

 そして、栄養の量が増えました。15ml/hです。

 さらにドブタミンの減量に再びトライ。

 

 基本的に一般病棟に行くまでにカテコラミンとドブタミンを止めたいそうです。


 じわじわ続いていた熱の原因が感染ではない事。

 腎機能の数値が落ち着いた事。

 これらをふまえて少しづつ調整をしているそうで、現在の内服はビオフェルミンとカリウムとフロセミド・アルダクトンだそう。

 体重は11.8kgです。(これは少しショックでした)

 

 息子は少しづつ言葉を口にするようになり、検査や看護師さんのバイタルチェックなどなにもかも嫌がります。

 午後には心電図もありました。

 

 そして、面会終了時間が近くなると

 

 座ってて…

 

 と(相変わらず小声ですが)いいますし、私の手を離さなくなります。

 こういうところが切ない気持ちがわくと同時に、かわいくて仕方ない。早く一緒に帰りたいものです。

 

 …感傷にひたる間は与えられずに、今は時間をフルに使えるのでせっせとCADの勉強を頑張っていますけど。


 トミカのタオルに囲まれる息子。

 一般に上がれるまで、少しでも元気の足しになればと、新しいのりものDVDを入れました。

 頑張って。