日本での臓器移植はシステムの整備が進んでいないため、限られた436病院での脳死判定でしか移植に繋がらないそうです。
 その医療機関以外で脳死になったかたが臓器提供意思表示をYESにしていても、残念ながら何の措置もありません。

 移植数が少なく、ただひたすら移植待機者が待ち続ける現状は変えるべき…。救える命を増やせる社会にならなくては。

 いや、だってですよ?

 息子さんにはグレン手術をしますが、後々フォンタン手術が必要になります。
 しかし、日本ではいつ執刀になるかわかりません。同じ病気の子達は入院したまま3年から4年待ちつづけてる子もいます。
 少ない例ですが、保険適用外の渡航手術に踏み切る保護者さんもいます。億単位の費用がかかるので、募金を集めて行きます。

 と言われたら…絶望します。

 今、息子が(それなりの健康状態で)側にいて一緒に暮らしているのはたまたま国内で出来る手術だったからなんです。

 

 先日記事にさせていただいた、心臓移植が必要なこのちゃんを救うミッションのお話。
 
 黒のLは売り切れとのこと。