としくんは夏休み中の棋士先生に代わり総合内科の女性の先生に診ていただきました。
RS、ヒトメタニューモはマイナスだが、発症が昨夜遅くなので結果は灰色だけど本人は女医を前におしゃべり絶好調でぐったりしたりもない為入院はしない方向で、金曜のリハビリ外来まで熱があれば、内科受診と差し替えにする方向となった。
すでにカルボシステインやプルスマリンが処方されている為カロナールだけ頓服で出されて帰宅。
行きも帰りもお熱でぐずり運転が苦痛でした
ただ、体調は良さそうになり一安心。
夕食にキャベツと玉ねぎやらあれこれ入ったシチューを作ったが、先週の結婚記念日もバタバタして祝えなかったのでケーキ買って食べる話になった。私としてもとしくんが入院にはならなくてほっとした気分ではあった。
今夜ケーキがある。たっくんはこれを知らない。
たっくんはシチューのコーンを拾ったりしながらちょっとずつ食べていたが、ご飯を食べてくれない。甘えて私の膝の上でバナナを食べていた。すっかりグダグダだったが、食事を終えた主人が小さなケーキの箱を持ってくると
ケーキ…
小さくつぶやいた。何で箱でわかるんだ?気になって仕方ない私の膝の上のたっくんは豹変した。
テーブルの上のスプーンを手に取りご飯を急に食べだした。まるでご飯の中にクレーン車が埋まっているかのように真剣だ。
ゆっくり、ゆっくり食べよう!
一生懸命にご飯を片付けるたっくん。
多分、保育園でも特別な時にはケーキが出るが、去年の担任大塚先生(大塚寧々に似て美人だが眼光が鋭く私は元ヤンだとふんでいる)あたりが0歳児クラスの赤ちゃん達に人生初ケーキを前に鋭い目つきで
ご飯ちゃんと食べない子にはケーキ無いからね!
と厳しく教育してくださった結果なのだろう。
主人はマロンのロールケーキ、私はイチゴタルトを買ったが…たっくんに私のケーキを好きなだけ食べてほしくなった箱から出したケーキをみて、
やったー。
と言う。はじめて聞いた。
眠くてぐずりだしたとしくんをだっこしている私はご飯を食べ終えたたっくんが興奮しながら立ったまま美味しそうにケーキを食べるのを見ていたスタンディングケーキとは新しい。
結局イチゴタルトはカスタードムースケーキみたいになっていた美味しくいただきました
ちなみに大塚先生は1歳クラスに進級してしまったたっくんには地味に冷たいが、たっくんは大好きでお迎えに行くたびにとなりの教室にもバイバイしに行く。基本スルーだが、時々手を振ってくれるのがむしろツボらしい。
主人曰く
大塚先生は元カノみたいで苦手だ。なんかさ、たっくんが先生のところに行っても『もうお前の女じゃねえんだよ』って態度なんだよな
古傷が疼くのかな。