今日は消化器外科へ。

手術から5年経過ということで、次の精密検査で異常がなければ、消化器外科を卒業することになりました。


って…えぇ??

もう腫瘍マーカーとか、CTとか、大腸カメラも、定期的にやってくれないの??


『あの、その後は、どこで検査をすれば…』とおそるおそる聞いてみると

『一度癌になったからって、10年も20年も腫瘍マーカーを測り続けるってことはないんですよ。市区町村のがん検診で充分です。安心してください、大抵の再発、転移は2年以内に起きますよ。まず大丈夫だと思って構いません。』


先生は優しいのだが、どうも腑に落ちない。

『私の母は手術から6年目に転移が見つかったんです、なので、怖いです』というと

『失礼ですが、お母様は抗がん剤治療をされましたか?検査も一度も欠かすことなくやりましたか?ご家族の罹病歴をお聞きした時、そうではなかったようにお聞きしたと思いますよ。あなたは抗がん剤もちゃんとやり遂げた、検査も一度も欠かしたことはありませんね。それにお母様の時代に比べてCTの精度も格段に上がっています。安心していいんですよ』


…うーむ、確かにね。また新しい癌ができたらその時はまた最初から、ということか…


『あ、そうだそうだ、あなた、まだ乳腺があるじゃないの。乳がんは10年しっかりフォローしますからね。そっちで引き続き、腫瘍マーカーは診てもらえばどう?少し安心かな?』


…そういうもの??

確かにまだ乳がんは服薬もあり、通い続けているけれど。


5年で大病院を去った皆さん、どうしていますか?腫瘍マーカーとCTとエコーを定期的にとることに慣れてしまうと、急になくなると怖くないですか??

市区町村の検査って…胃カメラと便潜血だけじゃん‼️


さっそく帰りのバスの中で、腫瘍内科を掲げるクリニックを探したり、自費の癌検査をやってくれる病院を探したりしてしまいました。


乳がんもいずれは、卒業になるはずだものね。もちろん、卒業にならない方が怖いので卒業したいのだが。


まぁ、あれこれ考えても仕方ない。

とりあえず心を落ち着けるために、癌封じの神社に行ってみました。東京・新橋の烏森神社。







心を落ち着けて、二度と癌にならないよう祈ろう。病気は癌だけではないのだ。


がん検診は人間ドックなども利用してしっかり検査だけは続けよう。あと、腫瘍に詳しいクリニックを探そう。たぶん、今度検査結果を聞くときに教えてもらえるはず!


新しい段階へステップアップ…と思っていいなかな。

それにしても正直、大学病院を卒業することで、こんなに不安になるとは思っていなかった。

まだ心の整理がつかず、今はひたすら神頼み‼️