どうやら、コロナ感染というものは、

『熱が下がれば終わりでしょ??』

ではないらしい。

 

私は2週間の待機期間を経て(息子の濃厚接触者期間もあったので)出勤したが、若干体が重かった。体がなまったせいと思っていたが、インフルエンザの時にも感じた、

ウイルスに爪痕残された感じ?

と表現すればわかってもらえるだろうか。いや、大して分かりやすくないか(^^ゞ

たぶん、軽症でも感染した人ならわかってもらえるかもしれない。「何か体に良くないもの」を排出できないもどかしさのようなもの…

 

こういう感覚、身に覚えがあるんだ…なんだったかな、

そうそう、

抗がん剤が終わった後の1ヶ月‼️

 

治療がひと段落したことで、解放感たっぷり、ハイテンションだったので、それに打ち消されて記憶があいまいだが、なにか、抗がん剤に爪痕を残された感じがしてスッキリしない日が半年ほど続いた。髪の毛がないだけではなく、身体を動かしてなくて、なまってしまっただけでなく、なんとなくスッキリしない。どこが痛いわけでも、苦しいわけでもないのだが。

 

症状は人それぞれ、その深刻度も様々だろうが、中にはコロナ感染自体は軽症で済んだのに、その後仕事に復帰できないほどの倦怠感が続く人もいるのだという。そして、残念ながら、医師に相談してもおそらく、対処療法しかない。決して医師が悪いのではなく、COVID-19というウイルスの正体が、まだ十分に解明されていないから。これからさらに新しいウイルスが出てくる可能性もある。

 

真新しいことは何も言えないけれど、ワクチン接種、基礎疾患のある人はマスク・手洗いの徹底等。そして免疫力アップ。奇をてらった免疫療法ではなく、

よく寝て、よく働いて、よく笑って、いい空気をたくさん吸い、いい水を飲み、野菜中心の食事を腹八分目に。そしてストレスからは全力で逃げる! 当たり前のことを淡々と繰り返すことが一番の近道のように思う。これはコロナ等の感染症に限らず、癌を含むすべての病気に言えるのではないだろうか。まぁ、自覚症状がなく、長年静かに育っていく癌については、検査を怠らない!ことも追加しておこう。